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3月16日 火曜日 12時

火曜日の午前中は友人と死生観をテーマに話す時間を設けている。オンラインで1時間程度。がんサバイバーの友人が中心になっているセッション。「死生観」「がんサバイバー」などの字面だけ目にすると重々しく感じるかもしれないが、実際は然に非ず。身軽に気持ちよく、それでいて大事なことを話している。とても貴重な時間である。

先日、たまたま検索で見つけて、田中希代子さんというピアニストを知った。

このドビュッシーの演奏はデジタル音源で入手できる商品がなく、数年ぶりにCDを注文して購入した。

今、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第が吹き込まれたCDを買おうかどうか考えている。

クラシック音楽には全然詳しくないのだけど、家で集中してなにか作業するときに聞きたいと思うようになった。

きっかけは先日日本橋のタロー書店で本を物色しているときのこと。ベートーベンの交響曲第5番『運命』がBGMでかかっていて、「あー、クラシック聞きながら読書するのもいいなぁ」と思った。『運命』は出だしのフレーズが印象的すぎて他の部分に興味が向いたことがなかった。でも、読書をしながら聞いていると、これまで無視していた領域に素敵なフレーズがたくさん発見できて、なんだか得した気分になった。

SN

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