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言語化セッションメモ(2019-11-14)

言語化セッションにて、「書ける化」をサポートする中で見つけたことをメモ的に共有します。


ポイント1. ネガティブな内容で終始してしまうと読んでる側が救われない

頑張って、初めてミルを使ってコーヒー豆を挽き、ドリップで淹れてみたが、いきなり「不味い」とダメ出しをされた。

これだけぽつんと書いても、「あら可愛そう」と思ってくれる優しい方はかなり稀で、最も多い意見は「で?」という反応ではないでしょうか。

ここに、

・なにが「不味い」原因だったのか

・その原因を取り除くにはどういう改善をすればよいのか

・実際に改善してみたか

・改善の中でどう思ったか

・改善後、飲んでくれた人の反応は変化したか

などを付け加えると、読む側にも役に立つ情報を伝えられるのではないでしょうか?


ポイント2. 現在から過去に向かって書く

実は、自己紹介の鉄則がこれ。

自己紹介の場で、子供時代や学生時代から話されても若干困りますよね?

僕はお店やサービスの言語化をしたいという人たちのサポートをすることが多いですが、それらの生い立ちをブログ化したいときにも同じことが言えると思います。

割と最近のこと、直近のフェーズのことをまずは切り出して書く。

最近のことをリレーのスタートラインとし、だんだん過去にさかのぼりながら書いていくと、

・コンテンツを小出しにできる

・無理なく経緯を説明することができる

などのメリットがあるかと思います。

そもそも、昔から現在に至る時系列で書こうとすると、普通、全部書き終わらないと表に出せないと思うのが人情ですよね。それ、かんなりハードルが高くて、難しいことだと思います。


ポイント3. 体験談にする

書き手が有名人でなくても引き込まれるように読めてしまうのが体験談の優位性です。

noteのような場所への投稿を、会社概要やサービスの案内とは別にわざわざ時間を割いて書くのなら、読んでもらわないと勿体ないですよね。せっかく書くんですから。

であれば、書き手である自分をしっかり主人公に据えて、途中経過(プロセス)がわかるように書いてみてはいかがでしょうか?

最初は少し気恥ずかしい面もあるかもしれませんが是非やってみてほしいです。

書くスタンスを「体験談」に変更するだけで、読み手の興味関心を惹き、共感を得られるなら安いもんです。

書くことに時間を使う側も、読むことに時間を割く側も、どっちもハッピーになれると思います。


※ この原稿は言語化セッション中に書きました。

言語化セッションに参加してくれたみなさんが黙々とご自身の下書きを書いている(←「もくもく会」と言います)中に混じって、自分自身もこの原稿を書いてみました。

集中している人たちに囲まれて自分自身も集中するのはすごく楽しいです。

毎週木曜にNeribaで言語化セッション+もくもく会をやってますので、ご興味ある方はご連絡ください。


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