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あなたのその応えは。短編④

前回までに”自分がどんな状態か”から始まり、それに対し「どうなりたいのか」を3つのメモを答えていただきました。そのメモの3つ目が叶えられれば自身の心が穏やかになるのかですが、まだそこに至れない答えばかりと思われます。それは、そのいずれの答えも自身の心を納得させるには程遠く、思いや考え、理想等の延長上にある理由を綴っているしかないからです。

例えでも話ましたが「心の病を治したい」という答えは今の自分に出来ない答えであり、今の自分を治癒させたい理由でしかないのです。

もし、上の話がはじめて読むなど不明な方は、以下の「あなたのその応えは。短編①」から読んで見て下さい。自身の求めている「答え」を見つける術を短編で話してます。

話をすすめます。
既に3つ目の付け加えた答えについて話してしまいましたが、そのメモした答えはどれも答えではなく、答えには近づいていてもそれにが自身の心を納得させるチカラはありません。

ただその3つの答えから判ることは、今の自分を悩まし苦しめる事(りゆう)を”解消したい思い”と、もう1つが”以前の心穏やかな自分を取り戻したい”がその答えの意味に含まれていないでしょうか。もし、そう書かれて無くても更に答えを付け加える内にそれが自身の心から吐き出されるはずです。それはその2つが自分の心を負に引き込むリスクとしてあるからです。

実は自分たちは心を知っているようで知らないのです。だから、心悩ませばブレぶれにぶれてしまい自分自身を見失わせます。そのぶれを無くすためにも、先の話にある『以前とは何か』にヒントがあるのです。簡単に云えばその「以前」がぶれればすべてぶれて自身の心に負担を掛けていると云うことです。その以前とは何か。

胸に手を当て自身の鼓動を感じて見てください。
鼓動は早い時と穏やかな時があると思います。自分ならどちらの鼓動が自分にとって優しいのか。云わずしても判ると思います。それが以前です。その以前に戻るための答えを掘り下げて話してます。

執拗くももう一度問います。
「あなたはどうなりたいのか?」
メモにその答えを付け加えてみてください。

次回、その答えについて話を続けます。

(心のカタチより)

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