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聴くことで、わかること。

年の離れた友人と、すごく久しぶりに会って、ランチに行ってきました。

しばらく入院をしていた友人が、パッと見た印象がだいぶ変わっていて、驚きを隠せませんでした…
いろいろと話を聞いていて、ご家族との関係がうまくいっていないことで、随分と苦労をしているのだなと感じました。

友人の本当の辛さを完全に理解することはできません。友人の辛さは、友人だけのものです。
私の辛さや生きづらさも、きっと、人から見たら、それほど辛いものではないでしょう。私の辛さは、私だけのものです。

それでも、聴いていて、それぞれの辛さを否定するよりも先に、それぞれの辛さを認めることが大切なのだと感じました。
何もなく、順風満帆な人生を歩める人などいないのだろうし。その人の辛さを否定して「もっと辛い人がいる」というのは、もってのほか。

辛い気持ちを、認める。
そういうことを当たり前にできる、強さと優しさが欲しい。身につけたい。

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