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自律神経から繋がる体調の変化

自律神経を整えたいなら上咽頭を鍛えなさい
脳の不調は鼻奥から直せ

私の風邪は喉から。

小さい頃から、喉がガラガラで声が出なくなってから風邪になるタイプでした。

熱はないのに声が出ないから、そんなときの文化行事の発表会とかは辛かった。何を喋ってもかすれて出なくて伝わらなのに「ちゃんと声を出して」と言われて。

自己嫌悪から、気分も落ち込み、そのまま風邪が本格的に。苦い記憶です。

本の中の鼻洗いではないですが、鼻の中を少し洗うだけでも、喉風邪の期間が短くなることを実感してからは、毎日しています。

それだけでも喉風邪パターンではなくなってきました。

未就学児に鼻洗いはハードルが高いけど、鼻が弱い息子には習得してほしいと思います。

私は10代後半から20代にかけて、大きく体調を崩しました。
多忙な時期で不規則な生活だったのもありますが、冷えも強くなっていた時期。

当時は「おしゃれは首をださないと!」と言われ、首、手首、足首を出していたことも今は悔やまれます。

今思うと、首を出してなくても素敵な服はたくさんありますしね。

首の後ろを温める熱刺激や、鍼灸とも繋がる部分があるように感じます。

迷走神経系の腹側迷走神経系と背側迷走神経系の話は特に面白くて、脳とのつながりを考えたときに、こどもの成長へ女性の体の悩みともつながって。

EAT(上咽頭擦過療法)をすると、ショボショボしていた視界が明るくなり、目がぱっちり開くようになった実例もあるとのこと。

自分も息子も整えながら、心理と教育と絡めても新たな発見がありそうだと思いました。

とりあえず、まず自分自身が鼻洗いを習得。

最後にあとがきから。ドイツの哲学者ショーペンハウアーの言葉。

すべての真実は、三つの段階を経ていく。最初に馬鹿にされ、次に大反対され、最後には自明の真実として受け入れられる。

このEATの事実も何度も否定される中、一部の人の力で残されてきたという現実。しかもまだ途中。

歴史でも、否定されたものが再評価されることばかり。細々とでも私も何か残していけたらと思います。

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