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子どもを信じる

最近身近で不登校がありまして。

学校に上がったら上がったで悩みは尽きない。そう思っていたところ、図書館で目についた一冊。

絵が可愛らしくて、そして内容が面白くて中日新聞で投稿されていたときから高野優さんが好きなのですが、ちゃんと本で読んだのはこれが初めてで。

……面白い!

まだ息子が思春期じゃないから切羽詰まってもなく読めるのかもしれないけど、娘さんたちが、その頃の自分に重なってむず痒かったり。

今、不登校で悩んでるお母さんの言葉と重なって、内容が全然古くない。

試行錯誤しながらも子どもを信じる。でも、伝えないといけないことは伝える。

あとは、おおらかに。

母も広ーい心で見守ってくれていたんだなと今更ながら思春期を思い出しました。

職場の方に「男の子はおとなしい子でも思春期は壁に穴が開くよ」と言われてちょっとびびってるけど。

2012年の本なのに全然古くない。

思春期は時代変わらずなのかな。

大人になりきれないよりは苦い思春期だとしても一皮むけるといい。

息子の成長がまた1つ楽しみになる一冊。

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