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他人の言動に傷いた心をどう回復させるか?〜レジリエンスの力〜

こんにちは、吉倉です。

今回はタイトルにもある通り、他人の言動に傷いた心をどう回復させるかについて個人的な意見と本の紹介をしたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
・他人の言動に振り回されやすい人
・自己肯定感が低い人
・落ち込んだら長く引きずってしまう人

傷つく言葉はこの世から消えない

心理学を学んでいると「他人は変えられない」と言う言葉がよく出ます。それと同じように傷つく言葉を言う人は変えられないんだと思います、

もちろん、相手を傷つけないように考えることは大切です。私も生まれてから今に至るまでにどれだけ人を傷つけてしまったか。そして、傷ついたかわかりません。大切なのは、次からはそうならないように(自分が)どう変わればいいかを考えることだと思っています。

そして今回お伝えしたいのは、傷ついた心を回復させるためのヒントをお伝えしたいと思います。

心はもっと前から傷ついていた?

言われた側の受け止め方によって傷つく言葉が異なります。「言葉」の"解釈"は人それぞれなのです。(もちろん例外もあります)

自分を傷つけた言葉は、自分が過去に傷ついていた傷に反応したのではないか?ということです。つまり、傷ついたのは今起きたことではなく、もっと前から傷ついていたことがあるんじゃないかということです。

傷ついた時は自分の弱点を見直すチャンス

人によって言われて傷つくこと、傷つかないことは違います。

だから他人の言動に傷つけられた時は、どの言葉に傷ついたのか?どういうところに怒りや恐怖を感じたのか?などを見直すチャンスになるのではないでしょうか。↑これは自分自身にも問いかけています。

要は、傷ついた自分自身の心に向き合うことで、傷を回復しやすくなる心を育てるということになります。

おすすめの書籍の紹介

どんなことからも立ち直れる人 逆境をはね返す力「レジリエンス」の獲得法 (PHP新書) 著・加藤 諦三

他人の言動に傷つきやすいと感じた時、そこからどうやって回復すればいいのかを考えた時にこの本に出会いました。本書では逆境を跳ね返す力を”レジリエンス”と呼んでいます。まさに他人の言動で傷ついた心を回復させることもレジリエンスの力が関わってくると私は思います。

また、自己否定が強く、他人の顔色を伺って自分の意見が言えない方。人間関係がうまくいかない方、いつも支配的・攻撃的な人のターゲットにされやすい方にも読んでいただきたいです。そういった方の性格を見直すヒントが見つかるかもしれません。

最後に

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私は今回ご紹介した本は、自分でも何度も読み返しています。言うのは簡単ですが、実際に出来るようになるには時間がかかると思います。私もまだまだ練習中です。

このブログや本というのはあくまで"きっかけ"や"気づき"を与えるものであり、問題を直接解決する方法は書いていないかも知れません。ですが、時間はかかっても考え続けることで必ず変化が現れると思っています。

このブログが皆さんの悩みの解決に少しでもお役に立てれば幸いです!

以上、ありがとうございましたー!

頂いたサポートは、書籍の購入費に充てさせていただきます。