保護者会は子どもの成長を知ることができる大切な場所
小学校の保護者会ってどうしてあんなに憂うつなのでしょうか…私はママ友が少なく交流が苦手なタイプなので、保護者会が開催される1週間前くらいからずっと憂うつです。
仕事をしているママさんが保護者会についてこんなことを言っていました。
「簡単に仕事は休めないし、保護者会の内容は後でプリントがもらえるから行く必要はないと思っている。だから行かない!!」
えっ!!保護者会って行かなくていいの⁉
ハッキリ『行かない』と決断できることがなんだかすごいなぁと思ってしまいました。私は保護者会は参加するべきものだと勝手に思い込んでいました。たしかに保護者会は担任の先生がプリントに沿って今後の行事予定などを話していくことがメインです。
その話を聞いたときには、私はママさんがたくさんいる場所が苦手だし、保護者会は憂うつだし、行かなくてもいいよね…そんな気持ちに思いになりました。
がしかし!!
たしかに苦手な場所ではあるけれど、やっぱりどこかに行く価値はあるはずじゃないか!自分を奮い立たせて参加を決意しました。
それから、保護者会当日になりました。
自宅を出てから教室に向かうまでこんなことを思ってしまいます。
「あぁ~いやだな~、やっぱり来なきゃよかったかもな~」
「なるべく誰にも会いたくないな~」
「誰と何を話したらいいのかな~」
とドキドキしながら教室の席に着きました。
保護者会が始まると担任の先生はプリントの内容ではなく最近の子ども達の様子を教えてくれました。
「子どもたちはこの1年で大きく成長しています、みんなで助け合いができる素晴らしいクラスです。4月からクラス替えでみんなバラバラになってしまうけれど、このクラスの生徒はどこのクラスに出しても恥ずかしくない、自信をもって送りだすことが出来る生徒ばかりです!!」と先生の心のこもった熱いメッセージを聞くことができました。
これを聞いて私はとても感動しました。
そして教室には大きな拍手が沸き起こりました。
保護者会は子どもたちの成長を知ることができる場所。そして先生の思いや考えを聞くことができる大切な場所なのだと実感することができました。
そして先生の気持ちを保護者も共有することによって、先生・保護者が同じ目線に立って子供たちの成長を応援していこうという前向きな気持ちになれる場所であると感じました。
《まとめ》
初めは憂うつに感じて行かなくてもいいのかなと思っていた保護者会でしたが、いまでは参加する価値はあるものと実感しています。
保護者会が苦手で憂うつなことには変わりありませんが、保護者会を前向きに捉えてこれからも出席していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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