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子どもの興味・関心の芽を伸ばしたい

先日、子どもがドライヤーを使って遊んでいたときの話です。
ドライヤーのノズルを上に向けて風を出し、その風の勢いで直径5㎝ほどのボール(軽め)を浮かせようとしていました。それを見た夫は「ドライヤーでやけどしたら大変だよ、ドライヤーで遊ぶのはやめなさい」と注意していました。すると、息子は少し残念そうな表情をしていました。

それを見た私は『たしかにドライヤーで遊ぶのはよくない…熱風も出ているし危ないよね…』と思いました。でもどこかに違和感がありました。この違和感はなんだろう…もう一度ちゃんと考えてみようと思い、子どもに話を聞いてみることにしました。

私 「ドライヤーを使って何をしたかったの?」
息子「ドライヤーの風でどんなものが浮くのか実験したかったの」
私 「そうだったのね、実験していたんだ!」
  「さっきのボールは浮いたの?」
息子「重すぎて浮かなかった、違うものでまた実験してみたい」
私 「いいね!やってみよう!」

そんな会話を通じて、子どもがドライヤーの風でどんな物が浮くのかを実験していたということがわかりました。そして一緒に実験の続きをすることにしました。

〈実験経過〉
1.直径5㎝のボール(軽め)は浮かなかった
(原因と考察):形が大きいから浮かなかったと思う。それより小さい『スーパーボール』なら浮くんじゃないかな

2.スーパーボールは浮かなかった
(原因と考察):形は小さいけど、さっきのボールより重いから浮かなかったと思う。次は軽くて四角い形のもので試そう…『ふりかけ』はどうかな四角くて平べったいし

3.ふりかけは浮いたというより吹っ飛んでいった
(原因と考察):軽すぎて吹っ飛んでしまったと思う、あと四角い形だと風をそのまま受けちゃうから、やっぱり四角い形より丸い形がいいと思う…
ピンポン玉はどうかな…丸いし軽いよね

4.ピンポン玉は2秒ほど浮いた!
2秒という短い時間でしたが少し浮くことに成功しました。実験を繰り返して導きだした『ピンポン玉』が浮いた瞬間、息子は大喜びでした。

〈まとめ〉
息子の『ドライヤーで遊ぶ』という行動は、親の立場から考えると『ドライヤーは遊ぶ道具ではないし、危ないからやめてほしい』と思ってすぐに注意をしてやめさせることが正しいことなのかもしれません。

しかし、子どもは子どもなりに考えがあって行動している、どんな考えをもって行動したのか、話を聞いてみるとそこには子どもの興味関心の芽があるのかもしれません。

息子にはドライヤーはあくまでも髪を乾かす道具であり、遊ぶ道具ではないということ、熱風が出て危ないということをしっかり伝えました。そして実験をするときは声をかけてね、一緒にやろうねというお約束をしました。

忙しい日々の中で子どもとじっくりと関わることが難しい場合も多いです。子どもとの関わりの中で親も時々子どもの目線になって考えていく機会が増れば、子どもの興味・関心は広がり好奇心も育んでいくことができるのではないかと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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