すべての課題は人間関係
「あの人があなたの事をこう言ってたよ」
「〇〇と思っているらしいよ」
良くも悪くも人からの評価や意見は耳に入る。
自分らしく生きようとするほど敵も味方も増えるのかもしれない。
昔は目立ったり噂されたりそういうことがすごく嫌で、他にもトラブルだったり事件だったりが日常で起きるたびに自分の行動を見返り、こんな事なら大人しくしていようという意識が働いた。
それが段々と行動力を縮めていったんだろうも思う。
だけどそれは自分に嘘をついている事でもあるし
制限を強くし自分の幸せに結びつかないことであると気づき、少しずつ乗り越えた。
そんなこんなで元々自由な性格なことに加えおばさんにもなったことで年々強くなり人にどう思われるかはあまり気にならなくなってきたと思う。
人の課題のほとんどは人間関係だってアドラーの言葉だったかな。
そう言われれば確かにそうだ。
「人間関係」というと何となく知人との関係を想像するけどそうではない。
見えない会ったこともない特定できない人間のことも人間関係に入ることをこの言葉は表しているのだろう。
私が今解決すべく問題は色々あるけど一番は金銭面のことで人間関係になんて一つも悩んでいない。と思っていた。
だけどその悩みの金銭面の解決策は私自身の行動力の強化が必要で、
それが行き詰まってしまうのはやっぱり人間関係の問題なのかもしれないと感じた。
相手の見えない人間関係。
失敗したくない
間違ってると思われたくない
批判されたくない
目立ちたくない
これは行動できない人にはよくある課題なのかもしれない。
え、そんなことで私は生活に不安を抱えて欲しいものを我慢してやりたい事を諦めて自己嫌悪に陥ってってやってたの?見えない人のために?
ただただ勿体無い。
だけどやっぱり評価される恐れ、批判される恐れが自分の奥底にまだまだたくさん眠っているんだなと実感した。