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太宰治「わが半生を語る」をカフェで聴く

少し曇ったお休みの日は、千葉の紅茶倶楽部DADAでまったり本を聴く。
今日は、ずいぶん前に収録した太宰治の「わが半生を語る」。
今日のAppleBooksオーディオブックランキングで78位に入っていた作品。

DADAでは、ロイヤルミルクティーと、カレーライスをいただいた。
優しく上品で美味しいカレー。

作品情報
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1947年初出、太宰治38歳(1948年没)
金持ちの家に生まれ何不自由なく育つも他人には満足に口も聞けないほど弱い性格の太宰治。

恋愛も、金持ちだから好かれているのではないかと何度も断念したと言う。
たまたま25歳の時に佐藤春夫の推奨をうけ文学雑誌に作品を発表することができるようになるも、自分で文学を志したかはよく分からない。気づいたら文学の野原の真ん中に立っていて驚いている自分がいる。

大文豪よりもミュッセやチェーホフを好んでいた。
いかに自分は変人ではなく、ただただ気が弱いだけなのだと語っている。————————

そこには太宰治が作品では見せない弱い自分が書かれている。
物静かで存在を悟られない事が多い僕も、共感するところ多し。w
でも太宰治と友達になれたかは分からないけど。

朗読:佐々木健(16分)
でじじAppleBooksAudibleで販売中
制作著作:パンローリング株式会社 2009年10月発売

青空文庫で無料で読めます。i文庫をiPhoneに入れれば縦書き表示で快適に無料で読めます。

撮影:千葉大学正門前にある英国王室御用達紅茶を扱う「紅茶倶楽部DADA」
ここの紅茶は絶品。教えたくない秘密の紅茶屋さん

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