見出し画像

やりたい仕事より求められる仕事へ

私は大学を卒業して建築の現場監督になりましたが、現在は違う仕事をしています。まったく違う仕事ではなく建築に携わる仕事ではあるのですが、今は幅広く全般をやっているというのが正しいでしょうか。

よく人と話をするとこの仕事しかしたくない、私の周りで言いますと現場監督しかしたくないという人も少なからずいます。

私は異動によりその都度違う仕事をしていました。都度嫌だな、辞めたいなという思いになることはありましたが、実際にやってきた仕事はやってよかったな!今の仕事が成り立っているのもこれまでの経験があるからだろうなと最近良く考えさせられます。


その仕事しかしないという選択肢ももちろんあるでしょうが、それは自分の可能性を狭めてしまっていることになります。
実はあたなはもっと多才で色んなことに挑戦したほうがいいのにも関わらず、それを放棄するのは非常にもったいない可能性があるのです。
ですので今の時期多い異動について打診されたときには、どうしてもやりたくないもの以外はやってみた方が圧倒的に良いと思います。

メリット
🌱まず会社からの打診であるため給料が上がることが多い
🌱仕事の幅が広がる(まったく関係のないことになる可能性は低い)
🌱会社からより必要とされる人材になれる可能性がある
🌱上手く活かせば出世の近道になる

デメリット
🌱
疲れる
🌱仕事を新たに覚える必要がある
🌱新しい人間関係を構築する必要がある
🌱時間がかかる

などでしょうか
デメリットを書いてみましたが、裏を返せばメリットにもなりうるものです。私は人間関係が上手い方ではないのですが、強制的に異動することによって嫌でも上記のデメリットを享受します(←いい意味なので笑)
だから飛び込んでみるのがいいのです。

なぜ異動になるのか。それは貴方がそのポジションに必要であり、相応しいと思うから打診されるのです。
新しい環境と言うのは一言で言うにはかなり大変ではあります。私も異動により様々なことが変化しました。ですがいまこのとき異動して良かった。新しいところに飛び込んで良かったと思います。
金銭的によるものも、精神的によるものも、知識の面においてさえ良かったと感じておる今日事頃です。


皆さんやりたい仕事をある程度こなしたら、次は求められる仕事をしてみませんか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?