【腰痛闘病記⑩】まさかの病室移動
こんばんは、micoです。
私は現在入院中。
始めは4人部屋の病室でした。それなりに快適に過ごしていました♪清潔感はあるし、トイレ洗面台は近いし、みんなカーテン閉めているから話す必要はないし、病室内は静かだし。
それが、入院5日目に事務の方が病室に来て「すみませんが、ひとつ上の階に病室を移動できませんか?」と言われた。私は何も考えず二つ返事で「いいですよ♪」と答えた。
よくよく話を聞いてみると、私がいた病室は『一般病棟』だったらしい。今度移動するのは『整形外科病棟』らしい。確かに、毎日のリハビリでエレベーター移動をしていたので、リハビリ室が近くなることはありがたかった。
翌日、私がリハビリしている間に荷物を移動してくれた。そして案内された病室がまたもや4人部屋!それよりもなにも、驚いたことに私以外みんな90代くらいのおばあちゃん!!!目が点になった(笑)カーテンなんか閉めていないし、顔も見えるから大体の年齢が分かる。
師長さんが来て「すみませんね、この部屋しか準備できませんでした…」と謝られた。確かに初めに病室に入ったときは驚いたけど、逆にいろんなことに気を遣わなくて済むと思ったから、気持ちは軽かった♪挨拶したときに耳が遠くて目も見えにくいっておばあちゃん自ら言っていたから(笑)「若い人が来たんだね♪」と嬉しそうにしてくれてありがたかった。かわいいおばあちゃんだ。
しかし、私の考えは甘かった…
同室の3人は高齢だから、なかなか聞こえにくい。聞こえにくいということは、看護師さんが大きな声で話すということ。しかも3人が3人とも。トイレに行くのも補助が必要だし、体拭きのタオルを渡されても自分では拭けないから看護師さんが吹いてあげてる。「え?私介護施設に迷い混んだ?」と思ってしまうほど精神年齢がぐーんと高くなり老け込みそうだ。
1番気になったのは、就寝中のトイレ。寝ていると看護師さんの声とおばあちゃんの声が聞こえてくる。なるべく小さく話そうとしてはくれていたが、やはり声は大きい。トイレ補助のおばあちゃんもいれば、オムツをしているおばあちゃんもいる。誰が悪いわけでもないし、私は別に怒っているわけでも嘆いているわけでもない。しょうがないこと、これに尽きる、ただそれだけのこと。その日、私は寝不足になった。必然的だ。
病室が変わって一夜が明けたとき、再び師長さんが来た。「隣の部屋の人が今日退院で午前中のうちに出ますので、そちらに移動させますね。すみませんね。」と言われた。睡眠不足は頭が痛くなるならありがたい気持ちと、おばあちゃん達に申し訳ない気持ちになった。どうせなら遠く離れた部屋がよかった。隣の部屋って…。そんなこと言ってもしょうがない!
そしてそれから時間が経たない間に移動した。入院生活3部屋目は、2人部屋☆今までは4人部屋だったけど、今度は2人部屋。しかも窓際!「えー!いいのー?」と心の中で叫んだ。
同室の方は70代の気さくで丁寧な方。とても良い人で話しやすい。それに加え、これで夜は眠れる、と安堵した。
この部屋から見える空がとても好き。
入院1週間で3部屋も替わる、珍しい体験ができました♪私の入院生活はまだ続く…
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