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休職中に退職して、無職期間を過ごすことについて

こんにちは。ゆっきーです。

高校教員として3年働き、3年目の後半にうつ状態及び身体表現性障害と診断され、休職→退職→転職という道を歩んできました。

私は休職してから復職せずに退職をし2か月間無職生活を経験しました。
休職しながら転職活動もできたはずですが、なぜ私がすぐに退職したかというと、とにかく職場との関係を切りたかったからです。

退職して職場と縁を切ることができれば楽になるのではないかと当時は考えていました。そして実際退職をして、職場の荷物をすべて持ち帰り、提出書類もすべて揃え、いざ完全に職場と縁を切ったとき一瞬の安らぎが訪れましたが、体調や精神面ではほとんど変化がありませんでした。

それは当たり前です。表面的にはストレスの原因である職場から離れることができましたが、根本原因の解決には至っていないからです。

そして私はただの無職になりました。無職になり、まずアパートを引き払いました。そして彼女の家に居候させてもらうために、近くの駐車場を契約しようとしました。しかし無職の人間に誰が駐車場を貸そうと思うでしょうか。もちろん断られ、改めて自分がただの無職であることに気付きました。不動産の人はもちろん私がうつになって休職してそれで無職になったなんて知りません。情けも何もないです。

友人の仕事を手伝っていた時のことです。10名ほどが集まって自己紹介が始まるのですが、今の仕事について話す流れになりました。私は何を話そうか、冷や汗がでてきて、結局転職活動中ですってお茶を濁しました。。

無職であることは、思った以上に精神的にきついことを知りました。職場から離れたらすべてから解放されて楽になるんだ!と思っていましたが、それ以上に無職であるという劣等感は非常にメンタルを蝕むものです。

休職中でも外向けには、○○で働いていますといえるので、肩書って意外と大事なんですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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