うつで休職中薬の服用を勝手に止めて主治医に怒鳴られた話
こんにちは。ゆっきーです。
高校教員として3年働き、3年目の後半にうつ状態及び身体表現性障害と診断され、休職→退職→転職という道を歩んできました。
私は休職中に薬の服用を勝手に止めて主治医に怒鳴られた経験があります。なぜ服用を止めたかというと副作用に対する恐怖心と、薬なんかで本当に治るのかという疑問があったからです。
小さいころから薬に対する抵抗感がありました。薬の副作用がが怖かったのと、薬に頼っている自分が情けないという変なプライドがあったのだと思います。
そんなプライドがあって、わたしは休職の直前と直後に処方された薬を勝手に途中で止めてしまったのです。当時は特に何の悪気もありませんでした。主治医との面談で薬の服用について問われ、「飲んだり飲まなかったりです」と答えたところ、主治医の態度が一変。
具体的に何を言われたかは覚えていないのですが、「治す気がないなら通院する必要はない」「薬を飲まずに、気分が安定しませんなんて言われても当然だとしか言えない」といったことを結構きつめにいわれたと思います。
当時はたかが数日薬飲まなかっただけでなんでこんなにきつく言われなきゃいけないんだと思っていました。
後々知ったのは服用された薬は数週間飲み続けることで効果を発揮するもので途中で止めるとほぼ意味がないという事実でした。それを知ってからは毎日欠かさず飲むようになりました。
あの時主治医に怒鳴られてよかったなと思っています。あれがなかったら薬を飲まず、症状が悪化していたかもしれません。
確かに副作用はきつかったです。私の場合吐き気と眠気がありました。慣れてきたらその症状もおさまりました。副作用ってどんな症状が出るのかを知らないから不安なんだと思います。野球でいえば明日の対戦相手が誰だかわからない状況って対策が立てられないですよね。
副作用についてどんな症状がでるのか、服用後してはいけないことはあるか、などを理解しておくと副作用に対する不安もおさまるのではないかなと思います。
今も仕事をしながら薬の服用はやめていません。量は4分の1程度になりました。仕事を始めて半年くらいは様子見でと言われていたのでそろそろ薬も終わるころかなと思っています。
結論、うつで休職しているときはめんどくさくても薬の服用は止めないようにしましょう。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
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