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剣士 伊達謹二(きんじ)      サイドストーリー2

今回は、ヒロインでもある月夜風花について

ヒロイン、月夜風花とは

伊達謹二と同じ大学2回生の好奇心旺盛で気がしっかりしている女の子。彼女の魅力は美形で単身、髪型は肩まであるストレートと一言で言ってしまえばそれまでなのだが、周囲を圧倒するエネルギーを発散したかと思えば逆に気配りはとても丁寧で、どんな状況でも周りを安心させてくれる。

彼女は外国語が専門分野で世界史にも非常に興味深く聞き入るところがある。高校生時代も夏期留学で現地の友人を沢山作ってくるほど、人格的にも社交性があり、その秘密の一つに物語には出てこないが書道8段の腕前を生かし、今時であるが千通を超える年賀状を送る強者である。当然直筆。

彼女のモットーは『弱きを助け強きを挫く』で常に我先頭に立ち敵の矢を全部ひとりで受け止めるほどの『気』を持っている。

今回、大学のサークルで夏休みにアフリカ・コートジボワール共和国にいくが、隠れて勉強するその姿は物語では出てこない。この国は西アフリカに位置する人口約2100万人の国で農業大国であるこの国は、カカオ豆やカシューナッツでは世界最大の生産量を誇り世界でも有名です。

1960年にフランス植民地から独立し経済的発展を遂げています。この国でも日本は平成30年(他にも10年以上援助している)にはODAより50億円を融資しインフラ整備を行っている。それまでのおかげもあって順調に西アフリカを代表する国としても代表的な開発途上国となっている。

月夜風花が選んだ理由に色々なアフリカで教育支援を日本はしているが、この国は日本が、小学校の建設に寄与している。月夜としても、その成果が実を結び世界で活躍する人材が出てくることを願い、JICAの支援のもと、学校の見学や現地の子どもたちとの触れ合いを通じて学び、世界の交流に役立ちたいと考えているのである。

(瑚心すくい)

是非、サポートよろしくお願いいたします。日々自己研鑽し学びの本の購入と色んな団体「盲導犬協会」「国境なき医師団」等への寄付の資金にもしたいと思っています。お礼は更なる良質な記事を書きますのでよろしくお願いいたします。