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瑚心すくいの、エッセイ集2020-1   「私の小さな人生」実は作曲家

有料(100円)ですが、無料で全部読めちゃう。ハッピー!

10月も後半にファイってきました(←もう間違ったまんまにしました(^^♪)
余談ですが、うちには「孫の手」が4本ある。父の2本とわたくしの2本。

父は2年前に他界しましたので、現在は、わたくしの分で4本の孫の手を家中の至る所に置き、どこでも手を伸ばせば、そこには「孫の手」。

ところがです。孫の手で背中を掻きながら部屋を移動するので、
気が付いたら1つの部屋に3本の「孫の手」が・・・。

わたくしが、オフィスに戻ると「孫の手」がない。

どこに置いたか、忘れてしまっているわたくしは家中をさがす
わたくしの家は豪邸ではない。

そもそもこんな感じで2本目を買っていました。父もわたくしも!

もう、これは遺伝だ。これが私の悩みの1つです。

実は後に分かることになるのだが、父方と母方双方の遺伝であったりしました。

実はわたくし作曲家Ⅰ

わたくしのプロフィールは別途ご参照いただければ幸いです

ですが、59歳にもなると人生色々ありまして、やはりクローズアップしたいのは青年時代でございます。そして、中年時代や少年時代。

わたくしは、中学生で「チューリップ(財津和夫氏)」に憧れて、ギターや作曲をし始めたわけですが、実際は、同じくチューリップのベーシスト(吉田彰氏)とドラマー(上田雅利)のバンドを支える楽曲の土台の部分にあたるコンビネーションの素晴らしさに惚れ惚れしていたのです。

テレビでは殆どボーカルしか映してくれません。

ですから特にベーシストが何をしているのかわからない音楽ファンがいる訳です。わたくしは作曲家(オー!)なので五線紙に全部のパートを譜面化します。(なるほど)

そうしてプロのアレンジと比較すると違いが判ってきます。(違いが判る女・・・そうか、このフレーズ、今の若者には通じない。)

楽譜にするとスカスカの音符の配置なのですが、聴くと上手くできているんですね~。そうした影響もあって若い時は安物の機材を使って自分でも真似事したもんです。

世界遺産:熊野古道「あげいん熊野詣」(10秒ほど音楽は流れません。)
画像も動きませんが、PhotoShopというソフトでわたくしが作りました。

上記はわたくしのオリジナル曲です。出てくる楽器は、
・横笛
・ピアノ
・12弦アコースティックギター
・ドラム
・ベース
・エレキギター
・クラベス(拍子木)
・トライアングル
(再生する機器によっては低音域が聴こえにくいです。横笛が大きい(困・・・。))

今回の曲は、歌詞は入っていません。

こんな感じで青春を謳歌していました。

実はわたくし作曲家Ⅱ

若い頃の男子の頃は、良く女性を誘ってドライブです。

聴いてもらうんです、わたくしの曲を。

「これ!誰の曲ですか?」
「フフフッ、誰だと思います。実はわたくしでございます。」

「えー。すごい!素敵!」となるわけでございます。

よく聞かれますが、「作詞」と「作曲」、どちらを先に作るんですか?

そうなんです。突然、天から小さい単位でメロディが降ってくるんです。

そこでダッシュ!そのメロディを鼻歌交じりに歌詞をつけながらウオークマンがあるところまで行って録音します。

イメージが出来たら、エレクトーンという鍵盤楽器でリズムを鳴らしながら(ロックとか、16ビートとか、マンボとか色々です。)

足でベース音を鳴らし、左手でハーモニー、右手でイントロやハモリのメロディを弾きます。そこで仮の歌を作ってしまうんです。

ここまで約30分。ここからが大変です。

コンピュータと向かい合って音を入れながら譜面を起こしていきます。ここは気長にやるしかありません。

どんどんイメージが音という具体的なものになっていきますので壊さないためにも徹夜が続きます。(ちと、大袈裟です)

何はともあれ、出来上がった時は「天才」って思ってしまいますが、

人に聴かすとへぼい気がしていました。

結局、自信がなかったんやね。

大阪芸術大学は天才揃いだった

同じ音楽工学専攻で今もプロで活躍しているメンバーもいます。

何人か関西にいますが、テレビ全局でテーマソングやBGMつくってますね。言ってました。初見当たり前、ノーミスで一発どり当たり前だそうです。

わたくしも高校生の時はキーボディストとして活躍しましたが、大学に入ると
・ピアノを弾けるのが当たり前、
・初見で弾けるのが当たり前、
・即興演奏できるのが当たり前ですので、活躍できまてん。

まあ、そんなことで社会人になってから暴れまくるのでした。

(瑚心すくい)

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