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ラグビーボランティア総括

こんばんは。

遅ばせながらラグビーのボランティアを体験しての総括をここに載せます。

以下はボランティア活動直後の自分のメモ書きです。

2019年9月某日 ラグビーロードにて

午前中は、ファンの方の見送り。

いってらっしゃい!や、ハイファイブ。それにちゃんと応えてくれるファンの人達。

午後も、ファンの方々の見送りだったが、午前中とは圧倒的に違ったのは、ファンの人達との関わりだ。

午前中は、ハイファイブする人は限られていて、する人もしない人も五分五分だったが、午後の見送りは、私たちからではなく、ファンの人達の方から、手を振ってくれたり、ハイファイブを求めてきてくれた。肥塚公園に戻るまでの間、絶えずハイファイブと、手を振っていたと思う。

午前中、私たちがやっていたことを、午後はファンの皆さんが私たちにやってくれていた。私たちの気持ちがちゃんと伝わって、それをお返ししてくれた気がしてとても嬉しかった。

普段、日常的には見れないような光景が、こうゆう大きなイベントでは常に見ることができる。でも、逆にボランティアという立場じゃなかったらば、絶対できない。と思った。

ファンの人達同士で、お互いハイファイブするという光景がいつか見れればいいなと思う。

また、ボランティアという活動もする側(ボランティアする人、サプライヤー)だけではなりたたないと、思う。される側(ボランティアをされる側、レシピエント)がいて、初めてボランティアプログラムが成り立つんだと思った。ボランティアする側もされる側も、楽しく、嬉しく、そして一体感を感じられた素晴らしい1日だった。

また、それと同時に、私たちと同じような活動するのにも関わらず(おそらく派遣だろうが)、また、大会運営スタッフではなく、有償のスタッフがおり、活動していると見聞きし、不公平さを感じ、これでは私たちはまるで「タダ働き」ではないか、とも感じた。

また、肥塚公園は公園であるため、ボランティア休憩所の環境は決して良いとは言えなかった点も残念だった。

ボランティアの規模が大きいのは否めないが、衛生面などの細部への配慮が行き届いていない点は、改善する必要があると言える。

色々思う節もありますが、ボランティア活動における衛生面の改善は急務だと思います。

今回のラグビーワールドカップでインフルエンザの流行も例年より早かったですし、東京オリンピックとなると、今回のワールドカップ以上の訪日外国人が見込まれることから、ボランティアを媒介してのウイルスの拡大は避けたいところです。

訪日外国人だけでなく、ボランティアが快適に過ごせる環境づくりも欠かせないと言えるでしょう。

今回のラグビーワールドカップが、来年のオリンピックに良い影響を与えることを願うばかりです。

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