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定期的に思う
そしてあっさり消える願望

だって。撮るものがない。

子供もペットもいないし
撮影旅行にも憧れるけど、旅行する時間やお金が今は作れない。

それに
出掛ける時の荷物は少なくしたい。
これが一番かも。

noteやInstagramで素敵な写真を見ると
素敵だなーって思う。
シンプルに、素敵って思える。

自分の行ったことのないところの景色が見られて
知らない空間を感じられる。
見たことある景色でも、この人が切り取るとこうなるのか
という、私以外の目線で世界を見られること。

同じ場所で同じものを見ていても
魅力の感じ方は人それぞれで、何も感じずに通り過ぎる人もいれば
あのカタチが素敵!あの色がキレイ!と目が輝くポイントが違う。

空の写真も似たり寄ったりになってしまうなあと思うけれど
雲のカタチは同じものは二度とない。
かわいい!いい眺め!と思ったその時に写せなければ、そのチャンスは二度とない。


長年スマホのカメラで楽しんではいますが
ちょっと物足りない。
そしてそのたびに
人間の眼(脳)の性能の良さに気付く。
高性能を謳っているスマホカメラですら、目で見たようには写らない。


そもそもカメラの魅力、難しさ?ってなんでしょう?
操作なのか…
構図?なのか…

「写真」の魅力と
「カメラ」の魅力は違うんだな。
私が今感じているのは「写真」の魅力だ。


そんなわけで、カメラがあったら何を撮るかと想定し
家の中で小物の撮影なんかもしてみた。スマホで。
光の具合とか
意外とここまで写っちゃうんだなとか
目で見るといいのに、画面を通すとなんか変だなとか
バカみたいにたくさん撮りました(笑)

撮った写真を見て、ふと我に返って湧きあがる感情は
恥ずかし…
だった。

何かを作りこんでおしゃれに見せようと四苦八苦しているサマがなんか恥ずかしいし、いろいろやってみて「よし素敵」と思った写真が
人から見たら別にそうでもない、とかなんだろうな
と思ったら滑稽で。
私には物撮りは向いてない。

あれこれ考えなくても
空の青と白い雲
陽に照らされる葉っぱたち。
ただ、上を向けばいいだけの安上がりなしあわせがそこにある。

noteの中のカメラや写真を愛する人たちの記事で学ばせてもらいながら、前向きに検討します。お小遣いも貯めなくちゃ。カメラ購入費と、旅費と。

いつか愛せるカメラを手に入れよう。

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