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止まらないグルグル思考!いつも周りと比較してしまって苦しい・・・

気が付いたらいつも周りと自分を比較して、いつの間にか劣等感の塊になっている・・・。なんてことはないでしょうか?

比較するのは決して悪いことではありません。
それにより改善していくこともあるし、伸びていくことだって沢山あります。

でも、自分の劣等感がただただ増幅していくだけだったり。思考や行動が停止してしまうのなら、その比較はどうでしょうか。

「いやいやとにかく比較しちゃうのよ!」という方に質問です。


あなたにとって、その比較は何か肯定的な意味はありそうですか?


【肯定的な意味はありますか?】と問われると、人は一瞬「ん?」ととまります^^

「肯定的・・・?肯定的って・・・意味はあるかな・・・」

そうつぶやきながら、自分にとっての肯定的な意味を探し始めます。
そして出てくるのが、、、

「言われるとないのかも。ないと思う」


とお返事を頂くことが多いです^^


もちろん、肯定的な意味を持っていることもあります。

でもすぐには出てこないものなんですね。これが、思考パターンでありクセであり、自分では気が付かない無意識の部分です。

この思考パターンがある場合、実はいくらポジティブな言葉に触れたり、自己啓発系の何かを実践していっても改善が一時的または変化がない・・・ということになります。
なぜって、自分では気が付かない無意識の部分で、比較する思考への【自分にとっての肯定的な意味】をお持ちだからです。

この根っこに気が付くことで、思考のパターンもご自分でわかってきて、少しずつ少しずつ比較する内容も意味も変わってくるのです。

だから、いつも同じように周りと自分を比較するクセがある場合は、比較して落ち込んでしまったら「うんうん。また比べちゃって落ち込んでるんだね。自分ダメだな~って思ってるんだね」とご自身にそっと声をかけていってみるのはどうでしょうか。


そうすると、落ち込んでいる脳の神経(背側迷走神経)の力が抜けていきます。力が抜けることで余裕が生まれてくるので、周りの言葉を受け取れたり、グルグルと回ってしまう「自分はダメ」の思考ループから抜け出すことにつながっていきます^^
これは、自分の言葉によりご自身の気持ちを認めてもらえた=承認の欲求を満たされていく状態になるんです。


承認の欲求を満たしていくことは、慰めや励まし以上に脳の認識が変わります。誰かの言葉を待つよりも、ご自身で「うんうん」というだけなので、気持ちのコントロールにもつながります。
つまり、仕事や家庭などへのパフォーマンス力も落ちすぎずに対応できるんですよ。


比較することは悪いことではない。という認識を1つ持って頂くこと。
そして、比較して落ち込んでしまう自分も「うんうん」と優しくそっと声をかけていくことが大切です。

思考のパターン・クセが自分にとって心地よいと感じられるようになるには、少し時間が必要です。
だからこそ今、こうして気が付いた時から始めることで、少し先の未来にいるあなたは今より心の根っこがゆるんで、望む日常に近づいているのではないかしら^^

今日の一歩があなたの心の根っこがゆるんでいく一歩です。


心の根っこをゆるめるカウンセラー
岡田聡子


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