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自分の望みを叶えるために失ったもの
自分の望みを叶えるために失ったもの何かを得るには、何かを手放す。
というのを聞いたことはありますか?
私たちの腕は2本。
脳は1つ。
cloudのように無限に抱えきれることはないんです。
どうしても欲しいものをたとえゲットできたとしても、脳に容量がなかったら?手に抱えきれなかったら?
その得たものを活用できるほど、時間に余裕がなく心に余裕がなかったら?それはただの宝の持ち腐れ。何も持っていないのと同じです。
だから何かを得るには何かを手放す必要があるのだと、
私は考えています。
そんな私が自分の望みを叶えるために失ったものですが・・・
周りと同じという安心感
一言で表すとそうなのだと、これまでの5年間を振り返って思います。
日本という社会は同調圧力がとても強くて、無言の圧力が強くて(笑)、
赤信号も皆で渡れば怖くない!みたいな言葉があるくらいです。
その同調圧力の中にいることで不自由さはあるものの、実は無意識に【所属と愛の欲求】を得ているのです。【所属と愛の欲求】はマズローの欲求5段階の1つ。
つまり人は無意識に自分の居場所を欲しがるもので、安心感を得ているのです。
安心感があるからこそ、自分という存在に自信が持てたり、愛されているという感情を持てたり、何かに挑戦していく時にエネルギーになったり・・・。心にとって必要なものです^^
ただ、自分の望みを叶えるためには周りと同じという安心感は失う、手放す方がスムーズだったりします。
なぜなら、その望みはもしかしたら周りとは違うもので、ちょっと変わっている風に映るかもしれない。
または
ちょっと批判もあるかもしれない。炎上まではいかないけど、周りの声は増える可能性があるからです。
例えば今でこそ、
不登校=学校に行かないという選択をしている子
という認識が少しずつ広がってきていますが、
数年前までは
不登校=悪、ダメな子、教育がなってない、心が弱い
なんて言われていました^^
*実は我が子も小1後半は学校に行きませんでした。クラスメイトからのいじめが辛くなり、行かない選択をしました。今は学校が安全で楽しい場所で、毎日通っています♪
不登校の子にとって学校に行くことは、
心が苦しくて、身体が動かなくて、食事が喉を通らなくなる。夜も眠れない怖さ、緊張感がある。だから、行かないという選択をする。
それが自分の心にとって安全で望みだから。
でも、
周りからの好奇の目・言葉があるわけです。味方になってくれない先生や大人だっています。周りと同じようにできない自分を責めたり、自分を否定することだってある(涙)。
だから、自分の望みを叶える(心を守る)ために、周りとは違うを受け入れ、周りと同じという安心感を手放す。ということになります。
子育て。
家族や夫婦のカタチ。
親と子のカタチ。
職の違い。
あなたの生き方。
みんな違うのは分かっているのに、周りと同じである方が安心感がある。
でも、同じの中ではあなたの心からの望みは叶わない可能性がある。
あなたは自分の望みを叶えたいですか?
あなたは周りと同じである安心感がほしいですか?
どちらか1つだけを選ぶ必要はありません。
自分の叶えたい望みと周りと同じでいたいことのバランス。その調和をとっていくのがよいかと思います^^
もしいまこの調和が上手くいっていないのなら、心の根っこからの欲求をあなた自身が知らないから。自分の望みを叶えるために、あなたの心の根っこからの欲求、希望、未来を知ってみると、一歩ずつ変わりはじめます^^
今日もあなたの心がゆるんでいきますように。
心の根っこをゆるめるカウンセラー
岡田聡子
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