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「生きるのをやめたい」生きづらさから卒業していくために
何かこれまでの経験から、「生きるのをやめたくなる」場合もあるし。
実は特別の何かがあるわけじゃないけれど、「生きるのをやめたい」と思うことがあるという人もいます。
それを「おかしいのかな・・・」と思う必要はなく、自分でも気が付かないうちに何かをグッと抑え込んでしまうクセがあるのかもしれません。
では、いつの頃から「生きるのをやめたい」と思う様になりましたか?
多くの場合、自覚し始めるより前の幼少期の環境や親、周りの大人との関係が影響していることがあります。
もちろん幼少期が全てではありませんが、身体が成長段階なのと同じように、思春期を終える年代まで脳や心もグングンと成長をしていっています。(*脳は30才頃まで成長を続けるとも言われています)。
そのため、非常に柔らかくてスポンジのように【全て】をそのまま吸収してしまう。その結果、記憶にはないけれどあなたの今の思考のクセや「生きるのをやめたくなる」、つまり「生きている意味がない」と自分の中で結論に達しているのです。
「生きている意味がない」と感じるほどになった記憶・感情を一人で振り返るのは、心が苦しくなったり記憶にない無意識の領域のため難しいことが多いのです。
そしてむやみに一人で振り返ると、、、
・親にだって事情があった。
・親は忙しかったから仕方ない。
・自分に問題があるからこの様な課題が起こるの?
・自分の器が小さいのだろうか?
・こんな気持ちになるのはダメなことだ。
などなど、こんな風に無理に親を理解しようとしたり、自分を責めるようになってしまいやすい。それはいま以上に自分を否定することになり、より苦しみが増してしまいます。
ではどうすると良いのか?
1つは、自分の内側からわいてきた気持ち・言葉を否定しないこと。
「生きるのをやめたい」と思った時やモヤモヤ~とした何か霧のようなものがかかった感覚になった時、「こんな風に思っちゃダメだ」、「こんな自分は変だ」、「おかしいのかな」、「周りと違う。ダメだ」というような否定の言葉を自分にかけないことです。
代わりに、「なるほど。いまそう感じるんだね」、「うんうん。○○と思っているんだね」というように、自分の内側からわいてきた気持ち・言葉を肯定するような言葉をかけます。
脳は誰が言ったか?ということよりも、「どんな言葉」なのか?を優先しています。あなたがあなたに対して否定するような言葉を使えば、「否定されている」と認識します。肯定すれば、「肯定されている」と認識をして処理をしていきます。
この行動を1つ取り入れてみると、少しずつ心の根っこがゆるんでいきます。
もう1つは、自分に寄り添いたい。と思ったタイミングでご自身に寄り添っていく時間をとることです。1日2日というような短期間ではなく、3か月、6ヵ月、1年・・・と少し長い期間です。
忙しくてそんな時間ないよ!では、今と同じです。「生きているのをやめたい」からこそ生まれる生きづらさからもう卒業したい・・・どうしたらいいかな?と本気で思うようになったら、はじめていきましょう^^
その時に進むといいロードマップはこちらをご参照ください^^
↓
https://resast.jp/subscribe/268879
今までずーーっと頑張ってきたのだから、これからは自分のために時間をつかっていきましょ^^
そして心の根っこをゆるめて、心から望む生き方を叶えていく一歩になっていきますように。
心の根っこをゆるめるカウンセラー
岡田聡子
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