本物のガイドが教えてくれた「知る」ということ
ある島へ渡った時、
「ガイドさんを頼むと良いよ」と
事前に聞いていたのですが、
今回の旅は、ほぼ予定を立てずに
流れに沿って動いていたので、
何も予約はせずに、島に到着しました。
島についてみると
「今日はガイドの予約はできない」との
ことだったので、
(なんとなくは予感はしていたので)
歩いて島を散策しました。
島が一望できる高台で
とても心地よい時間を思う存分味わったところで
下に降りていくと
バナナの畑の横で一休み中の
おじいさんに出会いました。
お年を聞いたら90歳を超えているとの事です。
長い間、漁師をやっていたことを話してくれました。
周りが真似できないほどの量の魚を
一人でとっていたそうです。
(満潮と干潮の2時間で)
大切な話を聞くことができました。
それは、「魚を知る」ということ!
「魚になる」習性や動きが全てわかる。
おじいさんはそれを何度も伝えてくれました。
これは漁だけの話ではなく、
全てに通じる話です。
目がとても澄み切って
まるで仙人のような神さまのような印象を受けました♡
ちなみに漁を引退した後は
バナナ畑をされてるそうですが、
実ったバナナは全て島民の方に
お分けしているとの事でした。
本物の島のガイドさんに出会えた事に
感謝です。
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