修証一如
目標や課題に追われ
心が押しつぶされそうな時もあるかもしれない
修証一如(しゅしょういちにょ)
これは禅思想のひとつで
修行と悟りは一体という意味
もともと人は仏さまとしての心や資質を備えていて
その仏さまとしての行いを実践する中で
その尊い姿が現れるという
悩みながらも、答えや結果を出そうとしている
その時間と体験そのものでも充分だと思えると
向き合っている目標や課題に対する視点も少し変わり
気持ちが楽になれるかもしれない
【ひとりごと】
数字や結果を求められる職種に
長く携わっていたこともあり
結果=自分の価値と認識して
必死に努力していた時期がありました
だけど、いくら達成し続けても何も満たされず
逆に、達成しないと欠乏感だけは募る…
努力し続けても何も得ていないんじゃないかと思い
立ち止まった時、出会った言葉でした
おかげで、結果がどう評価されようとも
これまでの努力してきた自分を誇りに思え
心は満たされたように思います