今日の嬉しかったこと

気づけばこんな時間（汗）

危うく毎日更新が途切れるところでした。

さて、今日はすっかり夜も更けてましたので、一日を振り返ってよかったことを書いてみたいと思います。

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今日は仕事で、予定外の面談がありました。

その方、お会いするのが本日で3回目だったのですが、初回のときは面談の場面で「カウンセリングなんて信用できません」と、とても防衛的な硬い表情で仰っていた方でした。

それを言われて、私はこんなことを伝え返しました。

「そんな言いにくいこと、ハッキリと仰っていただいてありがとうございます」

おそらく「信用できない」と言われたのには、その方のこれまでの経験が影響していたり、何らかの理由があるんだろうなと思いました。

そしてこちらがじっくりと関わっていったところ…やはり、過去に受けたカウンセリングがその方にとってとても不本意なものであったという苦い経験があったから、そう思っているということがわかりました。

何も、過去のカウンセラーさんが悪いということを言っているのではありません。単に相性が合わなかっただけだったのかもしれません。

でもひとまず、その方がカウンセリングに対して不信感や不満を感じておられることがわかりました。

その上で私の関わりとして、

・その方が日頃から頑張っておられること
・いつも努力されていること
・迷っていたり悩みながらも試行錯誤して前に進もうとしていたこと

などに対して、その葛藤や悩みを受け止めつつ心からねぎらいの言葉をかけましたところ…「これで良かったんですね」と涙を流されて答えてくださいました。

とにかく辛くて、悩んで、不安で、だけど誰にも相談できず、過去には期待していたカウンセリングでも思うような成果が得られず、その苦しさや辛さを抑え込みながらなんとか日々を過ごしていた…それをしっかりと受け止めてもらえたことで、心からホッとできたようです。

そんな初回の面談を経て、今日は急遽の面談の予約をくださいました。「短時間でもいいので、ぜひ話したくて」と。

信頼していただけているという嬉しさももちろんありました。

と同時に、今日聞かせていただいた話題が、その方が日頃から抱えている問題に対して本当に真剣に、そしてひたむきに向き合っていることを改めて感じさせてもらい、その方も持っている芯の強さ、一生懸命さを改めて感じさせてもらえるようなお話でした。

そんな素敵なお話を聞かせていただき、シェアしていただけたことがとても嬉しかったのです。

その方からは「お忙しいところ、予約を入れていただいてありがとうございます」と仰っていただきましたが、私からも「いえいえ、とんでもない。むしろ素敵なお話を聞かせて頂き、こちらこそありがとうございます」なんてやり取りをして、今日の面談を終えました。

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なかなか、文章でうまく伝えられないのがもどかしいのですが…そんな【人が持っている強さ】や【その人が変化、成長していくプロセス】に触れさせていただけること、それを共有していただけることが、この仕事をしている中でもっとも嬉しいことと思っています。

そんな充実感をしみじみと感じさせていただいた一日でした。

それでは、おやすみなさい！