”不安”と付き合うテクニック
こんにちは。あめみやです。
今日は、不安との付き合い方というテーマで書いていきたいと思います。
不安は誰にでもある
「不安」…
毎日の生活の中で、何かしらの不安を感じることありますよね。
仕事のことであったり、家庭のことであったりあるいは週末のレジャーの事や子育てのこと。
とにかく、不安は誰にでも起きる感情です。
そして小さな不安であれば、何か他のことで気が紛れて忘れることもできます。
ですが、その不安が毎日続いてしまったり、なかなか解決できないような強い不安だったりすると、心の中に根強く残ってしまうことがあります。
そうして不安が根強く残ってしまうと、行動面や考え方、体調面など、様々な側面に支障をきたしてしまう…なんてこともあります。
では、こうした不安とどのように付き合っていけば良いのでしょうか。
不安に対処するために知っておくべきこと
不安とうまく付き合うためコツとしてお伝えしたい考え方があります。それは
【不安は自分の頭が作り出している】
ということです。説明しますね。
最初に「不安は誰にでも起きる感情」と書きましたが、最近あなたは、どんなときにそうした不安が出てきたか、ちょっと思い出してみてください。最近、どんなときに不安を感じましたでしょうか。
私の場合は、親のこと…離れて一人で住んでいる母親のこれからの生活や介護のこと、健康のことなどを考えたときに不安な気持ちがでてきました。
さらに親の事だけではなく、子供のこれからの成長、進路のこと、そして子供の成長を取り巻く社会変化…そういったことを考えたときにも不安が強まりました。
つまり不安は、いま目の前に起きている事実から出てくるのではありません。
まだよくわからない未来や将来のことについて考えたときに、不安が出てきたり、強くなったりするのです。
このことから、不安は現実ではなく、自分の頭の中のイメージや想像などによって生まれてくる…これこそがまさに、「不安は自分の頭が作り出している」ということです。
そして困ったことに、不安が出てくるような物事…上の例でいえば親の介護のことであったり、子供の将来のことなどですが、そういったことを頭の中だけで考えていると大抵の場合、悪い方悪い方に想像が進んでいってしまうのです。
もちろん、このへんは個人差がありますので、仮に悪いほうの想像やイメージが膨らんでも、うまく気持ちを切り替えることができる人もいます。
ですが、不安との付き合い方があまり得意ではない方もいます。
実は私も昔は、不安な気持ちが高くなるとどんどん悪いイメージが膨らんで、それに伴ってますます不安な気持ちも高まって…という悪循環タイプでした。
なかなかしんどいんですよね…(汗)
不安を軽くして、うまく付き合うテクニック
そうした不安に対処する方法もいくつかあるのですが、ここでは手軽にできる不安を軽くする方法を1つご紹介します。
モヤモヤとわいて出てくる不安に対処する方法、それは
「気持ちを紙に書く」
という方法です。
先にお伝えした通り、頭の中だけで考えているから不安はとめどなく溢れてしまったり、どんどん大きくなっていったりするのです。
それを、紙に書くという形で一旦自分の外に出してしまうのです。
そうすることであなたが不安を感じる出来事や物事などをちょっと客観的に見直すことができるようになります。
あるいは、客観的に見直す必要さえなくて、ただただ自分の頭の中のもやもやを外に出すだけでも効果があります。
これは実は「筆記療法」という名前で、実際にセラピーの現場で行われることもあります。
不安を吐き出すときのポイント
実際に不安を紙に書くときのポイントですが、これは誰かに見せる手紙やノートではありません。
あくまでもあなた自身の心の中を吐き出すためのものですので、体裁や言葉遣いそういったところに気を配る必要はありません。文法的に間違っていても問題ないのです。
そうしたことを考えるよりも、ありのままに頭の中にある不安なことや悩んでいること、そういったことを書き殴っていきます。
紙に自分の思いを書き出す。
たったこれだけで、不安な気持ちは和らいでいくのです。
必要なのは、「紙」と「ペン」と「少しの時間」。
これらさえあれば、あなたの不安を軽くすることができます。
こうしたノウハウをご自身のレパートリーにいれていただきながら、ご自身のメンタルをうまく付き合っていってくださいね。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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