子どもは親の鏡

みなさん、こんにちは。

引きこもりカウンセラー 柿沼 克年 です。


もし、お子さんに、問題が起こったのなら、

特異な事情が存在するのなら別ですが、

そのほとんどが、あなたの問題の反映なのです

人のふり見て、我が振りなおせという、

有名なことわざがありますが、

すべて、その通りなのです。


だから、ご自分が絶対に、認めたくないことがあると、

お子さんを、通じて、表に出てきているのです。

そのことに気づき、

その問題を、受け止め、受け入れることが出来ると、

お子さんの、問題も、自然に解決されていくでしょう。

もし、解決されなかったとしても、

そのことを、ご自身で、自覚されて、

お子さんと、向き合っていけば、

責める気持ちが、全くなくなるので、

お子さんは、自分自身の問題と

向き合うチャンスを得ることになるでしょう。


長期の引きこもりなどの問題においては、

多くが、子どもが、親の問題を背負ってしまっているからなのです。

しかし、なぜ親御さんが、自分自身の気持ち、問題と、

向き合えないのかについては、

様々な原因があるでしょうが、

親御さんご自身が、苦労されて、

ご自分と向き合っていくゆとりが無かったのかもしれません。

例えば、親御さんご自身が、

生まれた環境において、

ご兄弟の面倒を見るのに、大変で、

ご自分のことを、後回しにせざるを得なかったのかもしれません。

いずれにしろ、

どうしようもなかった事情が存在したということは、確かなのです。


しかし、

このどうしようもなかった、運命の翻弄されたという苦しい真実に、

向き合っていくことが出来ると、

それにともなって、お子さんも、

驚くほど、変容されるでしょう。


お子さんの問題が大きければ、大きいほど、

一気に、向き合うことは、不可能なので、

カウンセリングの力を借りて、

少しずつでも、向き合っていかれることを、お勧めします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?