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アートと夢を使って人生を前に進めるプログラム☆修了報告①

アートセラピーと夢分析の手法を組み合わせて
無意識下に封じ込められているものに気づいて、ああ、そうなんだな・・・って受けとめる。

思考や言葉では感受できないものを深く感じて言語化する。

そんな全6回のプログラムを修了されたモニターさんの変化がすごいんです!

上段「風景構成法」中段「人物画」下段「SWT」「夢描画」

上段「風景構成法」は左端が一番最初のセッション時の描画で、真ん中(セッション前)右端(セッション後)は6週間後の作品。

見比べてみて、どんな変化に気づかれますか?

最初のセッション後のクライアントさんの気づき

あらゆることに対して余裕が無いと思っている私は、自分には足りない足りないという思いから気を分散させて、余裕のない現象を自分で作っているんだと理解できました。様々なことに興味関心を持つことを良しとしてきましたが、裏を返せば気忙しくして、自分自身で無理なチャレンジもさせていることにも気づけました。

アンケートより

描画には、要素は描かれているものの、川も道も途中で切れていて、山も頂上まで描ききれず、陥没しているかのようにみえるなあ・・川の流れと道の進む先が反対方向のようにも感じられるなあ・・・そんなことを中心にセッションさせていただきました。

一言で表すと、“せかせか” “焦り”の状態から、6回目のセッションでは“ゆったり” “のどか” な状態へ進めたのではないでしょうか・・・
描かれる乗り物も“車”から“自転車“に変わりましたしね。
何となく描かれたものだけれど、クライアントさんの人生を歩むスピード感の変化を象徴しています。

中段の「人物画」は左端から順に1回のセッションで描き進めていただきました。“女性を描いてください”というお題でしたが、最初は複数人の女性たちが描かれ、順にクライアントさんの “女性” とはかくあるものだ・・・という観念が垣間見えます。

あらゆるものを見る目、聞く耳、発言できる口、行動できる手脚を書いたら、とても個性あふれる自分が出て来て。そうか!私はもっと個性を出して良いんだと自分に許可を下ろしたら、今度は嬉しい涙が溢れ出て来ました。絵の中の「私」がただただ愛おしい、やっと本当の「私」に会えた気がしました。今まである意味、殻に閉じこめていた「私」をもっと開放していきたいと思います。

アンケートより

セッションで右端の女性を描ききったクライアントさんの感想はとても素敵です。本当の「私」を描ききった勇者の声だなと思います。

6回目のセッションでは、このように全描画作品を振り返り、作品を鑑賞してみて、こんな作品を描いた「あなたは何者ですか?」と尋ねます。

もちろん、色んなことば、声を交わしながらセッションをさせていただきますが、最終的にご本人から
「私は潔い女です」というアイデンティティが語られた瞬間はお見事!と言うしかない感じでした。

貴重なお時間を割いてくださって、真摯にご自身と対峙されて、キラリと光るご自身に出逢われた勇気と共にいさせていただいたこと、本当にありがたく思います。

「私は何者か?」それは1つではなく、ダイヤモンドの輝きと同じく
144 個はあるのではないでしょうか?
1つ、また1つ、その人自身に備わっている輝きに気づいて気づいて解放していく、そんなセッションを続けていきたいと思っています。

モニターの皆様の作品、体験、報告レポートを重ねていきますので、フォローしていただけると嬉しいです。

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