中学生の僕を支えてくれた表現者たち
こんにちは!
現在、23:39。またもや日曜日中の更新ができるか微妙な状況だけど、ぼちぼちブログを書いていこうと思う。(日曜の朝から書けよ)
今回は僕の好きな表現者についての話をつらつらと書いていく。諸々きつい時にこんな表現者たちに支えられてたよという話だ。
映画「BLUE JIANT」を見て
先日、映画「BLUE JIANT」を見てきた。
今週は所用があり東京で数日間滞在し、映画はTOHOシネマズ新宿のレイトショーで観た。
物語のあらすじは下記の通り。
映画の感想を一言で言うと「心が熱くなった。」です。
主人公の宮本大の目標に向けて進み続けるブレない姿勢。個性を持った仲間たちと共に壁にぶつかり、衝突しながらも前に進んでいく姿。
まだまだ不完全かもしれない。みっともない部分もあるかもしれない。
ただ、自分はジャズが好きだ。俺たちはかっこいいんだ。そんな姿勢を平気で持ち続けるという「自分にはできない異常さに対する憧れ」や「希望を抱く力」をこの作品は届けてくれているような気がした。
中学時代の僕を支えた「ハモネプ」
ハモネプというアカペラ全校No. 1を決める大会(番組)がある。
中学時代の僕はこの番組(この大会に出てくる表現者たち)に相当救われていたと思う。
というのも、当時の僕はバスケの練習に行く前に必ずと言って良いほどハモネプの録画を再生しては彼らのパフォーマンスを見ていた。
本当に何回見てんだよというくらいずっと見ていたと思う。
ちなみに当時の部活はそれはそれはハードで、身体的にも精神的にも追い込まれていた。練習に行くのが億劫になることもあった。
そんな地獄の積み重ねの甲斐もあってか、僕は大阪府の代表選手に選ばれた。しかもキャプテンだ。その辺のレベルになると小学生の頃からお互いを知っているような人も多く、全くの無名だった僕はちょっと戸惑っていた。
もちろん、こんな所でも精神的な負担はあったと思うし、よく頑張っていたと思う。
とは言えキツい状況もあった僕を支えてくれたのがハモネプだった。
当時の大会出場者は基本的には学生がほとんど。(最近のハモネプはプロの歌手や芸能人が組んでやったりもしてたはず)もちろんみんな上手いけど、プロの人たちに比べたら劣る点も多々あったと思う。
ただ、何より彼らからは「音楽が楽しい。好きなことを思いっきり楽しんでいる。」といった様子がその表現から見てとれていた。
おそらく、そんな姿に当時の僕は「強い憧れ」や「希望」を抱いていたのだと思う。
もちろんバスケは好きだった。プレーをすることも楽しかった。
ただ、色々な環境でバスケをする中で様々な使命感や責任、自分はこうあるべきなのかな。といった考え方や価値観が生まれ始めていた時期でもあった。
そんな中、自分より少し年上でまだ学生のお兄さんやお姉さんが気持ち良さそうに自分達を表現している姿はとても新鮮で輝いて見えたのだろうなと。
そして、ただ楽しんでいるだけでなく、負けた時やミスをした時に本気で悔し涙を流している姿からアカペラに懸ける想いを感じ、尊敬の念が生まれていたのだと思う。
当時はプロバスケ選手に強い憧れを持ったこともなかったし、沼にハマるほど好きなアイドルもいなかったし、これといってはまっているものも無かった。そんな中、中学生の頃の僕の心を最も刺激したのはそんなアカペラに全力を注いでいた人たちだった。
今回、BLUE GIANTを見て感じた気持ちは、当時のハモネプを見ていた時に感じた気持ちと少し近かったと思う。
何か好きなことを全力で続けたり、自分達なりの表現を続けることで周囲の人たちの心を惹き、感動を届ける。そこにたどり着くには一発逆転の気さくなどではなく、気が遠くなるような努力が必要になる。
日本全国チャリ漕いで回るという不器用極まりない行動に出たにも関わらず、綺麗にまとまろうとしている自分がいた。
そんなことを改めて考える時間を与えてくれた素敵な映画だったと思う。
さて、現在0:41。結構時間がかかったな。日も跨いでる。
次回目標、日曜日中に更新を達成すべく、今週もぼちぼち頑張っていこう。
今週も素敵な1週間を過ごしてください^^
それではまた!
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