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興味を拾うためのアンテナは外からの刺激で伸ばせる

最近、電波を拾うための昔やっていた行為を見かけなくなりましたね。

ラジオの電波を拾うために、アンテナの方向や長さを変えたり・・・もはや懐かしの行動です。
今のスマホはアンテナなんてないし、電波を拾うために頑張ることもめったにないですね。

さて、私たち人間にも目に見えるアンテナはありませんが、情報をビンビンキャッチする人っていますよね。
あれって何なんでしょう。どうしてなんでしょう。

今日は、こんなことについて「あ、こういうことなのかな」と感じたことを一つシェアしたいと思います。

問いかけられて初めてアンテナの低さを知った

ミートキャリアというオンラインのキャリアサポートサービスで、私はある時ZOOMでのオンラインカウンセリングを受けました。

その時「最近いいな、と思うサービスは?」と問いかけられた時に、パッと出てこなかったんですよね。
「こういう仕事がしたい」「こんなことに関わりたい」と希望はあるのに、じゃあそれが今あるサービスだったらどんなものがあるんだろう、ということにアンテナがぜんっぜん立っていなかったんです。

私、アンテナ全然伸びてなかったし、方向全然違うじゃん。

そう思わざるを得ない、ふがいない感じでした。

「何がいいと思う?」そんな些細な問いかけに即答できなかった。
私は自分にとてもがっかりしました。

身の回りのサービスを意識するようになった

そんなほろ苦い経験でしたが、私はそれから自分の選択にすこーし、前より意識を向けることができるようになってきたように思います。

少しだけアンテナが伸びたし、方向を変える根元の動きも良くなってきたような・・・気がします。

でも、まだまだです。
もっとメモに残しておけばよかったと思うこともたくさん。(人間は忘れる生き物ですから)
だって、言語化すると自分の興味の方向性に気づくことができて、またアンテナの感度が上がる気がするんです。記録が自分を後押ししてくれる。

「あ、知らない」に気づこう

知らないに気づくことが情報を受け止めるアンテナの働きを良くしてくれる。
アンテナを張り巡らせて、自分の興味をどんどん広げている人と比べて落ち込む必要はなくて、誰でも今より伸ばすことは可能だと思います。
情報感度が高い人は、自分自身で自分に問いかけることができているんだろうな、と思います。
私含め、アンテナが低め~と感じてしまっている人も、それはきっとどうやってアンテナを伸ばせばいいかがわからないからかもしれないのです。
きっと、外からの問いかけで、自分を徐々に知ることができて、いろんな情報を自分に取り込むことができるようになってくると思います。

最近は、手帳や雑誌の付録、いろんな本で自分自身に問いかける系のものはたくさんあります。
そういうものを使ってみてもいいかもしれませんね。


アンテナ高めの人と低めの人の違いは、「問いかける量」なんだろうな。



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