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手帳がただのスケジュール管理じゃなくなったきっかけ5つ

こんにちは。
12月ともなると、来年の手帳をもう購入している人、手帳によっては既に使い始めている人もいる時期ですね。

私は、高校生の頃から手帳を使うようになりました。
その頃から社会人3年目くらいまでは、もっぱら手帳は予定管理ツールでした。
テストや行事の予定、友達とお出かけする予定、面接の予定。
社会人になってからは、お客様への訪問予定や会議の予定など。

でも、今はそれだけじゃない、人生の相棒となっています。

手帳が私の相棒となるまでには、いくつかの段階ときっかけがあったなと思います。

今日はそんな話。

白木夏子さんの講演

2015年4月、私は経営者の方などが講演する、日経ウーマン主催のあるイベントに参加しました。
私はその時初めてそのようなイベントに参加したのですが、その時、ジュエリーブランド「HASUNA」の経営者である白木夏子さんの講演を聞くことができました。

私にとってHASUNAと白木さんを初めて知った瞬間でした。
白木さんの講演で、ジュエリー業界にある課題、フェアトレードの考え方を知ることができ、とても印象深い講演でした。

その中で、白木さんは毎年手帳に1年後、3年後、5年後(10年後だったかな?)の目標を書いている、という話もされていました。
しかも、毎年。

「1年後ならまだしも、3年後、5年後のことも毎年また考えるの?」

当時の私はそんな風に思い、短期的だけでなく、長期的な視点で自分の目標を毎年考えることに驚きを隠せませんでした。

でも、その後から今まで、私の手帳には1年後、3年後、5年後、10年後の自分のありたい姿、目標が書かれています。

自分の進む道を照らしてくれる、とても心強いページになっています。

人生の失敗経験とEDIT手帳

ある時、とても後悔するような出来事があったのですが、その時私はMARK’SのEDITシリーズ 1日1ページ手帳を使っていました。
もちろん、もともとは仕事用で買った手帳。
でも、その大きな出来事がきっかけで、手帳の使い方が変わったんです。

まず、手帳が日記になりました。
毎朝、前の日のことを振り返って、自分の感情や出来事を手帳に書いていました。

手帳が予定管理ではなく、記録のツールになり始めた感じです。

その後、お金のだらしなさを克服するために、週間ノートタイプの手帳も使い始め、手帳がどんどん記録のツールになってきました。

お金の使い方が大分マシになり、お金の管理を手帳でやらなくなっても、週間ノートタイプは書くスペースがたっぷりかつ軽いので、どこに行くにも持ち歩き、いろんな気づきや学びなどをメモしていました。

7つの習慣

手帳が記録ツールになってきたころ、私は『7つの習慣』を読みました。
またまた自分がとても情けない・・・と思っていた時期で、自分が何を変えないといけないのか、ヒントが欲しくて手に取った本でした。

そこには、「自分との約束を守る」という一節があり、当時の私はとても衝撃を受けた記憶です。
そして、「第二領域」という概念を私の中にインストールすることができました。

また、付録に「ウィークリーチャレンジ」という、7つの習慣を1週間でひとつづつ取り組めるワークがあり、私は数ヶ月間出勤前のカフェで毎朝それに沿って7つの習慣の一つを手帳に書き、そこに書いてあるちょっとしたワークを行っていました。

「主体的に生きる」とか「Win-Winを目指す」とか考える時間を毎日持つことで、今度は手帳が「振り返り」ではなく過去・現在・未来全ての視点で「自分の在り方」と向き合うツールになり始めていました。

そうそう、この本を読んでからは、私の手帳には「ミッションステートメント」も書かれています。
毎年、少しメンテナンスをしながら大体の軸は変わらずに書き写しています。

CITTA手帳

2019年から2年間はCITTA手帳を使っていました。
EDITの習慣ノートだと、自由度が高い一方で、1日の時間軸がわかりにくく、バーチカル手帳が欲しくなったんです。
デザインと「未来を予約する手帳」というフレーズにもなんだか惹かれた気がします。

それまで、決まった予定は手帳に書いていた私。
CITTA手帳が推奨する「やりたいな」と思っている段階から手帳に書いて”予約”をする書き方なんてやったことがなくて、最初はとってもソワソワしてしまいました。だって、別の予定が入るかもしれないんだもん。

しかし、CITTA手帳の考え方で手帳を書いてみることで、「自分の予定は自分との約束」とするトレーニングを積み重ねることができました。
「自分との約束」については、7つの習慣でも書いてありましたが、CITTA手帳を使うことで実践ができ、本当の意味で自分との予定を守ることが理解できた気がします。

ここから、やりたいことをやるために手帳を使うようにもなってきました。

自分軸手帳

私が現在使っていて、来年も使う予定の「自分軸手帳」。
この手帳は、とことん自分と向き合う手帳です。

過去を書いても未来を書いても、予定を書いても、どんな使い方も受け入れてくれる印象。
私の今の使い方は、未来の予約もするし、振り返りもします。そんな感じで毎日手帳と対話しながら、一緒に日々過ごしています。


これまでのいろんなことやきっかけがあり、今に至る私。
自分軸手帳もまた、自分の生き方を考えるきっかけとなるようなワークがたくさんあり、自分がどんな人生を歩みたいか、どんな1日を過ごしたいかを頻繁に考えるようになりました。


相棒は一日にしてならず。

でも、どんな手帳でも、私が心を向ければ相棒になってくれる。
それが手帳のいいところだなと思っています。

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