あのときの私たちを、支えた曲の話をしよう
最近、なかよしのレコード屋のお姉さんことひとみさんと、初めて飲みに行った。
わざわざ私の家の近くに来てくれて、飲んだあとはうちのしゃいんのこまちゃんに会いに来てくれた。
ひたすら焼酎を飲みながら、ここやさのこれからの事業のことをいっぱい聞いてもらった。ありがたい。いつも優しく見守ってくれてありがとうございます。まだまだ計画段階だけど、たくさんの人の役に立って、愛のある事業にしていきたい。新しくて、人を幸せにできるようなことをいっぱいやろうと思った。
そして、ひとみさんの働く「キングコング」に突如あらわれた音楽大好きなイケメンの話を聞く。尊み2000点だったので、その日はひとみさんが帰ってからもイケメンのことを考える羽目になった。会ったことなんかないのに。
でも、やっぱり楽しかったのって、なにかと音楽の話に寄り道してしまうこと。
この日の私たちの話題は、Suchmosのこと。今、10代20代の学生さんたちの間で、「平成の音楽」っていうジャンルでSuchmosが流行っているんだって。
平成の音楽って広いな~と思いつつ、Suchmosをよく聴いてた学生時代のことを思い出した。Suchmosの『MINT』という歌を、大学院時代に研究がうまくいかなくって、へとへとになりながら帰り道に聴いて泣いた。あと、転職して仕事が辛かったときに聴いてわんわん泣いた。
やりたいことや知りたいことがあったんだけど、それに対しての自分の力が足りないこと、もっとがんばらなきゃなんだけど、もう疲れちゃったよ~。そんな気持ちのそばにいつもあった曲。こんな気持ちになる日は何度でも訪れるんだろうけど、そのたびにこの曲を聴いて、昔を思い出して、がんばっていこうとおもいます。
Suchmos活動再開おめでとうございます。そして、素敵な友人と出会わせてくれてありがとう。
音楽大好きでライブハウスに入り浸っていた、10代のひとりぼっちだった私へ、音楽の話や心のなかの話をいっぱいできるお友だちができてよかったね。あなたを幸せにできるように、30代の私もがんばります。
じゃ、また。
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