見出し画像

自分らしく生きる

我が家には
学校に行かなくなった中3の子と、
小4の子がいます。

そして、学校に行っている小6の子がいます。

最近、明確になったことがあるのです。

学校に行っても
行かなくても
自分らしく過ごせている子が幸せ。

なぜ、そう思ったかというと。

学校に行っていない2人が、
動画編集に没頭、
スポーツに没頭で、

学校に行っていた時よりも、
リラックスして、
自分らしさを開花させているのです。

学校に行っている子は、
自分だけ頑張っていると、
無理している部分があります。
頑張って通っている自分を認めて欲しいという気持ちが伝わって来ます。

もちろん学校に行けば、
お友達がいて、
同世代の子といろいろな時間を一緒に過ごせます。
誰かと力を合わせて1つのモノを作り上げたり、
自分にはない何かを気づかせてもらったり、
客観的に見ても学校には素晴らしい点が沢山あります。

ただ、その素晴らしい学校のメリットを感じるよりも先に、学校そのものを苦手だと感じた場合。

もう一度、学校が居心地の良い場所だと認識を変えるのは、非常に困難に感じます。

「我慢と根性」
嫌な事に忍耐強さを磨いても、
幸せに生きていける時代じゃなくなりました。

周りの人にいつも合わせ、
空気を読んではみ出さずに集団行動することに、
価値を感じる個人ではなくなりました。

皆んな一律に一緒のことをすることに、
息苦しさを感じる子がいるのは当然なのです。

我慢できる子、
ナチュラルに環境に適応する子、
こういう子には学校の存在はありがたく、
有意義になると思います。

ただ、
良い子でいること
誰かと比べて優越感に浸ること
言われた通りに行動すること、

それが無意識に磨かれていくのが、
今の学校の雰囲気だと思います。

「学校最高。学校にいると自分らしさが開花して、居心地良くて癒される〜。」

学校を、そういう風に感じられる、
そんな場であり自分であると、

学校は幸せな場所なのかも知れません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?