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立ち上げ〜全日開校までの物語

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ここのね自由な学校の立ち上げから全日開校までの軌跡をまとめています。
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#大分県豊後大野市大野町

ここのねの校舎が決まった奇跡の物語。

一週間前、半泣きで「場所が見つかりません…」と打った文章に、本当にたくさんの人たちが動いてくれました…!! いいねで励ましてくれた方、記事をシェアしてくれた方、コメントやメッセージで具体的な条件を聞いてくれた方、物件を紹介を紹介してくれた方、家族や友人、知り合いに声をかけてくれた方……色んなご縁がつながって、最高の場所を見つけることができました!!本当に本当にありがとうございました!! 以下に、場所が見つかるまでのエピソードを書きたいと思います。 🌼 「大野町って、ど

スタッフ3人の出会い。

そもそも、「ここのね自由な学校」の3人って何者?3人は、どうやって出会ったの?ここでは、チラシを配っているときに何度も聞かれた質問について書いていきたい。 半年前まで「ほぼ他人」だった。「え?他人?前々からの知り合いじゃないの?」と驚く人もいる。私(ななえ)とこうちゃんは、この二年間で2回くらい会ったことがあるくらいの関係だった。豊後大野市の地域おこし協力隊として東京から移住し、ゲストハウスLAMPで働いていた、こうちゃん。二年前のクリスマス会に家族で参加した私。そこでこう

対象年齢について。

「ここのねの対象年齢を18歳までにしたい」学校の対象年齢を決めることは、とても重要なこと。だから、私たちは4月からそのことについて話し合ってきた。対象年齢は、オルタナティブスクールによって様々だ。幼稚園から始まって、小学校を作ったという学校もあれば、小学校をつくって、今中学校を作るか幼稚園をつくるか迷っているという学校もあれば、はじめから4歳から18歳までを対象(主にサドベリースクールなど)として開校する学校もある。どの対象年齢に対する考え方も様々だ。 ここのねは、何歳から

【御礼】9割5分寄付でできた学校。

 今年の2月13日。私たちは「不要品寄付のお願い」と題した記事を公開しました。 「場所もようやく整ってきたし、もし家に眠っている物を寄付してくれる人がいたら嬉しいなぁ。」  そんな淡い期待をしていると…、記事を見た方がたくさんシェアしていただき、電話やメールが毎日のようにひっきりなしに…!!  北は青森県、南は鹿児島県から!まさか県外の方にこんなに多く届くなんて!!!  ある日のこと。プルルルル。電話が鳴ります。 「寄付をしたいんだけど、取りに来てくれるかなぁ。冷蔵

人にどう思われても、自分の夢を諦めたくないと思った。

 教師時代にお世話になった学校の先生たち3人が、ここのねに寄付を届けに来てくれましたー!会った瞬間、懐かしい気持ちでいっぱい!! 立派なスチールの棚と  保健室セットを頂きました!!✨  保健室セットの中には、長年学校で保健室の先生をしていたからこそわかるものがたくさんありました。  例えば、『ビニールの巻き巻き』は、捻挫したときや、頭にたんこぶができたときに冷やすものをあてて、その上からぐるぐる巻く包帯のようなもの。包帯よりも固定しやすく便利なグッズだそう!    他