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【詩】すべては球のように


悲しいことと
嬉しいことは
いつも隣り合わせ

出会いと別れも
いつも隣り合わせ

長所と短所も
いつも隣り合わせ

あぁ
そうなんだ

すべてはまるで球のようなもので
まんまるで360度
どこからも眺めることができる

こっちから見てたから
悲しかったんだな

じゃああっちから見たら
どう見えるんだろう

言葉ひとつでも

出来事ひとつをとっても

それをどう見るかは
その人次第

それをどう受け取るかは
その人の感性

色んな方向から見れるようになれたら
きっともっと
自分がゆるりふわりと緩んでいくだろう

一面から見た「正しさ」なんて
本当はないんだ

ゆるりふわり
たまに球に乗ってつるり

色んなことのまわりを
自由に飛んでいたい

球はいつだって
光り輝いているのだから


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