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足爪トラブルと心の闇 その5

健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。

DRねいる表紙

今回は『その4』の続きです。

肥厚爪の原因とケアの仕方です。

外的要因の最後です。

■スポーツで足爪に負荷がかかりすぎによるトラブル

■足爪の付近が怪我などの外傷によるトラブル

テニスやバスケットをして足先で踏ん張ることや登山での山を下りる際にかかる指先への負担がイメージしやすいかと思います。サッカーや踊るバレエなども足や足爪への衝撃がかなり負担になりますよね。(下記参照 スポーツの衝撃により爪の根元の皮膚が赤黒く炎症を起こし、爪の製造元の爪母がうまく機能せずに肥厚爪になった症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1113004229436760065/photo/1

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二本の足への負担というのは、普通に立っているだけはご自身の体重分です。しかし、歩くとご自身の体重の1.2倍、走ると1.5倍の負荷がかかっています。当たり前に毎日使っている足ですが、たまには労ってあげた方が良いですね。

さて、他にも満員電車で足を踏まれたりすることはなかったでしょうか?悪気はなくても女性のパンプスのヒールの部分で踏まれた時の痛さは何とも言えないですよね。その衝撃で足指の骨折をした方の話も聞いてことがあります。この外傷の衝撃により爪の製造元の爪母(そうぼ)がうまく機能しなくなり肥厚爪になる場合も多いです。他にも衝撃により爪の下の皮膚(爪床)が内出血をするとすると爪が爪床から剥離して肥厚爪になったりもします。

この症状になると爪が痛くなく自然と剥がれることもあり、初めて剥がれることを経験する時は驚きますね。この後も痛くないので病院に行かずに放置する方も多いです。放置した後は、きちんと健康的な爪が生えてくればよいのですがほとんどの方は上手く伸びてこずにそのままでいる方も多いです。もちろん、皮膚科や整形外科に心配で来院したとしても病気でなければ「様子をみましょう。」話が終る感じです。

痛みがなくとも普通の爪でないと思う時は、フットケア専門店に行き、様子をみせながら対処を早めにしていくことが大切です。なぜなら、上手くのびない爪や欠けてしまったり剥がれた爪は、『足爪トラブルと心の闇 その3』の爪の切りすぎによる原因と対策が同じだからです。

■合わない靴を履き続ける

女性の方に多いトラブルです。足先が細身になっているカタチやヒールが高かい靴は足が長く華奢なイメージになり女性らしく見えます。ただ、靴底のヒールのついている場所により重心がうまく取れずつま先に負担がかかることが爪のトラブルにも関係します。そして、足のカタチ合わない靴選びは足爪を圧迫し、爪の製造元の爪母を損傷します。

私もそうですが、女性は特に見栄えを気にする場面があります。少しでも痛みや違和感が出たり、爪の変色など見た目がいつもと違うと思ったら早めにフットケア専門店に相談をすることをおススメします。他にも対策として「正しい立ち方」「正しい歩き方」を覚えて足先に負担が少ないようすることも必要です。(下記参照  親指は中度・人差し指は軽度の肥厚爪。長時間ハイヒールで足の形に合わない靴を履いていた方。定期的なケアを含む当店オリジナル肥厚爪のケアメソッドで良い方向へ)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1220259516664537089/photo/1

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最後に深爪がよくない話もしましたが、極端に爪を長くしてることも生活の中でアクシデントにあいやすく、それがトラブルを招くこともあります。ほどほどの長さ(爪の部分は1mmくらい)にしておきましょう。

次回は足爪トラブルと心の闇の関連をお話しします。

お客様の足に向き合っていくとみえてくることは、ご来店のきっかけは「爪トラブル」ですが、本当のケアは・・・・・・。


美容以外にも食に対しても貪欲です!
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フットケアはまだ日本では確立されてない業界です。たくさんの方に情報を共有してもらうために啓蒙活動に役立てていきます。