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人に与えようと思っている人だけが、多くのものを得ることができる世界

バーニングマン
 
いきなり、
バーニングマン
って、なんやねん(=゚ω゚)ノ
 
 
ええと・・・。
 
8月末に、
アメリカで開催されている、
フェス?
イベント?
 
なんです。
 
 
今日は、
このフェスについて、
紹介したいなと。
 
世界中様々なフェスがありますが、
この、バーニングマン。
 
趣旨、というか、
価値観、というか、
 
スタイルが凄いんです。
 
人類の最終形態。
 
じゃないかって思う。
 
AI、人類、様々な進化が合わさって。
 
遠い未来、人類が目指す、
幸せの最終形態なのではないかと思われる。
 
というか、
僕が、勝手にそう思っているフェスなんです。
 
 
知っているだけで、
僕は参加したことありません。
でも、その趣旨を聞いて、
 
なるほど~(;゚Д゚)
 
と思ったので、
ここで、紹介。
 
 
このバーニングマン。
 
アメリカの、
周囲には何もない、砂漠の真ん中で、開催されるフェスなんです。
 
フェスの期間は約一週間。
もちろん、
砂漠の真ん中なので、生活に必要な、電気、水道、電話、ガス等々、
何も整備されていない場所で行われます。
 
主催者側が準備するのは、
仮設トイレと、食料の鮮度を維持するための氷のみ。
 
皆で集まって、
シンボルである、人型の造形物を燃やす。
というイベント。
 
これだけ聞くと、
なんやねん(=゚ω゚)ノ
ですよね。
 
でも、このイベントが凄いのは、
一つのルールが存在するからなんです。
 
そのルールとは・・・。
 
 
 
貨幣経済、商行為禁止。
 
give(与えること)
のみが、許されている。
ということ。
 
 
なので、
物々交換も禁止です。
 
 
もう、ほんと、
与えることだけOK(=゚ω゚)ノ
 
という、イベントなんです。
 
砂漠の真ん中で。
気温は日中40度近く。
夜は、5度くらいまで下がる。
 
自然環境は、かなりきつい状態。
 
そういう中で、
人間は、何から幸せを感じられるのか?
 
人間が生まれてきた目的は何なのか?
 
生きる意味って?
 
そういうものを、浮き彫りにするイベント。
 
人に要求することは禁止。
人に与えることのみが許されている。
 
 
この世の中で、
最も不幸な人は、
人からもらおうと思っている人。
 
最も幸せな人は、
人に何かを与えようと思っている人。
 
だと思う。
 
このイベントでは、
もらおうと思っている人は、
何も得られない。
 
人に与えようと思っている人のみ、
多くのものを得ることが出来る。
 
それが、はっきりと分かる、
極限状態であればあるほど、
それがハッキリする。
 
そんなイベントなんです。
 
 
このイベント、
Googleの創業者である、
セルゲイ・ブリン、ラリーペイジ
が初期のころからの熱狂的な参加者であることで、有名です。
 
 
インターネットの発達で、貨幣経済が終了しようとしています。
今後は信用の時代。
中国では、信用に値段が付けられ始めている。
 
その人の生き様。
為したこと。
行動。
それが、スコアリングされて。
 
信用の値となる。
 
その信用の値によって、
様々な優待が得られる。
 
なんかゲームみたい。
でも、今後、そんな形になっていくんだろうな・・・。
 
教育の目的も、
人と比較して、競争して、人よりも優位に立つためのものではなくて、
 
人に何を与えるか?
人に何を与えられるようになるか?
 
だと思う。
 
 
仕事の目的も、
人に何かを与えること。
 
仕事によって、
僕たちの使った時間は、お金というものに形を変える。
 
そのお金は、もっと大きな喜びのために形を変える。
 
そうやって、大きな喜びに変えることが、
会社の存在意義かなと。
 
 
何よりも、人に与えること。
そして、与えることの喜びを知る。
8月末、
アメリカでは、
そんなバーニングマンというイベントが開催されています。
 
 
毎日、人に与えられているかな?
 
日々、自問自答。


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