「学ぶ」、「勉強」
と聞いて、
何が浮かびますか?
中学校、高校、大学、専門学校に行って、知識を得ること?
資格のために本に書いてあることを覚えること?
知っている人に聞くこと?
インターネットで調べること?
一般に言われている、勉強は、
そういったイメージでしょうか?
簡単に言うと、
「知識を頭の中に入れる。」
ということですよね。
しかし、「学ぶ」
となると、話は別。
一般的に言われている、勉強は、
学校に行って授業を受けるとか、資格のための学習とか。
面白くないです。
知識の詰め込み・・・。
とでもいいましょうか。
なぜ面白くないのか?
それは、学びになっていないから。
すべて、「学び」になっていれば、凄い楽しいはず。
400メートルハードル日本記録保持者の、
為末大さんが、
「学びとは、壊すことである。」
と言っていました。
学校での授業、資格のための学習は、
知識の詰め込みでしかありません。
知っている人に聞いたり、インターネットで調べたり、
というのも、知っているに過ぎない。
「学び」に変えるためには、
行動を起こす、又は経験したり、感じたりして、
今までの知識を壊す必要があります。
想像してみてください。
何かの知識を得たとする。
やり方を聞いた段階では、「知っている。」
ですよね、
こういう風にやる、
こうなっている、
ということを知っている段階。
でも、実際に行動してやってみると、
様々な考え違いや、予想と違っていたことが出てくる。
そして、「知っている。」というのが、
一回、壊れて、「学ぶ」に変わる。
知っている→壊れる→学ぶ
になります。
この、「壊れる」って瞬間が、楽しい。
「あ、そうだったのか~(*´Д`)」
みたいな。
それを経験している人、していない人では、
大きな違いがあります。
応用もできない。
なにより、楽しさが違う。
世間一般でいう、勉強がなぜ楽しくないのかは、
その、「壊れる」瞬間がないから。
学校の勉強だって、
今の「知っている」を、どんどん壊して、
そうだったのか~を増やしていけば、
凄く楽しくなる。
あの科学のぜんじろう先生の実験が面白いのは、
知っているが壊れて、
そうだったのか~
があるからなんですよね。
本当は勉強って楽しいもの。
そうやって、勉強する時間は、とても贅沢なもの。
僕が学校にいるときは、それに気が付けなかった。
もったいなかったな~。
ちなみに、
「創る」っていう字の、
「創」という漢字の意味は、
傷という意味。
皮膚に傷がついて、かさぶたが出来て、
新しい皮膚ができるように、
新しいものが生まれるという意味。
より良いものを創りたいと思ったら、
どんどん、壊して、傷つけて。
たくさん学んで、
実は、それが一番の近道かもしれません。
心だって、傷があるから
人に優しくできる。
正解を見つけるのではなくて、
どのような経験を得るのか?
それが、未来を創る。
ということかなと。
【迷ったら行動してみよう。「知っている」と、「経験している」には天と地の差がある。】
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