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note大学『哲学部』あなたの世界にはあなたの色を付けよう

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『この世界を楽しむ』 「幸せ」も「不幸」も人が作ったもの。 同じ出来事が起こっても、人によって感じ方は違う。 全ては心次第。物事には、表もあるし裏もある。 光もあるし、影もある。…
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2023年8月の記事一覧

【短編小説#7】光

「私のこと、好き?」 女は、目の前に座る男に聞いた。 男は、間髪入れずに答える。 「うん」 まるで、そう答えることを決めていたように。 女は、厳しく育てられた。 世間に迷惑を掛けないように、恥ずかしい思いをしないように。 人に優しく。人に思いやりを持って。人から変だと思われないように。 ただ、女は、知っていた。 自分は、親が思うように可愛くない事。 自分は、親が思うように優しくない事。 自分は、親が思うように要領が良くない事。 知っていたから、頑張ってきた。 親の「もっ

人は生きている間に使わなかった自分の運を、まわりの大事な人に譲って旅立つ

「人は亡くなる時に、大事な人に対しては  自分が使わなかった“運”を残して旅立ちます」 という文章を、以前読んだことを思い出した。 何の記事だったか全く覚えていないが、 母が亡くなった1年後くらいに 読んだのを覚えている。 私はもとから運がいい方だったが、 母が亡くなってから、 更に運がよくなった気がしていたので、 それが納得できた。 それに私だけじゃなく、 妹も仕事がうまくいき始めたり、 いいことがたくさん続いていたので、 更に頷けたのだった。 最初は母が天国で、 娘

流れは自分でつくっている

人生が思わぬ方向へ どんどん流れていく時ってあるよね。 でもどんどん落ちていくのではなく、 心地よい流れに身を任せているような状態。 突然夢が現実になりそうな時とか、 急に結婚が決まるとか、 念願の仕事に就けるとか、色々。 そういう流れに乗る時って、 いい流れが勝手に来て、 自分はその流れに乗っかるだけ みたいな気持ちになりがちだけど、 受身的に流されっぱなしなのではなく、 実は、舵は自分で取っているんだよね。 流されているようでいて、 実は、流れは自分でつくっていると

【詩】自分が愛されたい方法で愛してくれる人

今まで愛しても愛しても どこか寂しかった 愛されてはいるのだろうけど 満たされない気持ちがいつもあった そしていつか限界を迎える 愛しているのに さよならしなくてはいけない つらかった 何回も同じことを繰り返した 今度こそはと毎回思った でも結局違った 相手は自分じゃない 自分が愛されたい方法で 愛してくれる人なんていない どこかで諦めていた そんなのは夢物語だと 映画や小説の中にしかないんだと でも友達が愛されているのを目の当たりにして 出会えた人もいるのかなと思っ

民間軍学私塾の立ち上げの決意並びに決行

1 挨拶 皆さん今晩は。  先程、民間軍学私塾の立ち上げの前段階である、書籍版の拙作の本表紙・構想・解題・参考文献の精選を全て完了しました。これが、民間軍事私塾の立ち上げの決行の前段階の初歩となりました。  以下の通り、ご紹介させて頂きます。 2 拙作『治兵護国 人民戦争論とその軍民両用』 こちらの拙作は軍事科学書と応用的な総合科学書です。 2.1 本表紙 2.2 扉 2.3 目次 2.4 解題 ⒈著者(と著者達)の前置き ⒉著者の悲願

二股の相手同士はなぜ喧嘩になるのか?

今日は、ふと思った、勝手な事、呟かせてもらいます。 ほんと、勝手なつぶやきと思って、大目に見て下さい_(._.)_ 最初に謝っちゃう_(._.)_ では、いってみましょう。 今日の話題は、 二股の相手同士はなぜ喧嘩になるのか? え? そこに疑問持つ? って思いますよね。 確かに、普通だったら、「当たり前でしょ」って片付ける疑問です。 ただ、ちょっと、頭が変なもんで。 何でだろう?って考えちゃうんです。 だって、 ミッキーマウスは、みんな

【詩】元通りにならなくてもいい

またゆっくりやっていけばいい 失速することだってある やり方を変えてもいい 今までのペースと変えるきっかけになってもいい いつも同じペースで 進んでいかなくてもいいんだ ゆっくりの時期があっても 早足の日々があっても 本来私たちは自由なはず 人間はつい元の形に戻りたがる でも一度変わってしまったものは 無理に元通りにしようとしても もう収まらないかもしれないんだ 自由に変わっていっていい 自然に任せればいい 生きやすいように変えていけばいい 何も気負わなくていい

【詩】精神の浄化

悪いことはしていないのに 悪いことばかりが起こるのは きっと私のやり方が悪いのだろう もっとほかにやり方があったのだろう 済んでしまったことは仕方ない これからに生かせばいいだけ 悪いことはしていないのだから この後はきっといいことばかり起こるはず 悪い波を断ち切るために 浄化をしなければ 身体と魂を清めて 悪い縁を捨て去らなければ 説明を中傷で返してくるような 必要のないものと縁を切り 今までも1段ずつ昇ってきた 今回も大丈夫 温かい味方がたくさん いてくれてること

「民間軍学塾」とその塾サイトの立ち上げの計画

1 挨拶  皆さん、今晩は。  最近、外勤で新しく飲食店でアルバイトを始めたばかりで、さっそく多大な不安に深い失望を抱えつつ、生計と社会勉強の為に、明日からも奮励努力していきます。  そして同時に、いずれ自主独立して多額の金額を稼げるようにならなければという危機感と挑戦意欲、そして日本の深刻な労働力不足(超少子超高齢化)・科学的欠如(場当たり的な経営)・国際化(移民の激増)等を改めて深く痛感しました。  本業である執筆と本の出版を続けつつ、外勤のアルバイト以外の他の収入源を数

飛び続けるより、飛び立つ方が大変⁈

以前、飛行機に乗って考えたこと。 エンジンをかけて助走し、飛び立ち、 軌道に乗るまでは本当に大変そう。 一生懸命飛んでいるという感じがする。 でも軌道にさえ乗ってしまえば、 勝手に動いているという感覚。 実際は勝手に動いているわけでは もちろんないけれど、 人生も同じだなと思った。 自分が一番一生懸命やらなければいけないのは 飛び立つまで。そして軌道に乗せる辺りまで。 後はきっとラクになる。 後はきっと自分でも予期しない方向へと 導かれていくような気がする。 飛び続けて

新しい拙作『断金之交』と執筆活動と研究活動の変更

1 挨拶 皆さん、今晩は。  猛暑が続いており、ますます進むことでしょう。健康をどうか第一に為さって、熱中症や熱射病にお気を付けお過ごし下さいませ。  さて、昨晩と本日に、新しい拙作『断金之交』が誕生し、そして執筆活動と研究活動に変更がありますので、以下の通り、ご紹介させて頂きます。 2 拙作『断金之交 ポストコロナの医学的な社会開発と抜本的な社会変革の為の提言集』 この拙作は、ベトナム人の移民である自分からの移民政策に基づくに医学的な社会開発と抜本的な社会変革の為の提言