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note大学『哲学部』あなたの世界にはあなたの色を付けよう

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『この世界を楽しむ』 「幸せ」も「不幸」も人が作ったもの。 同じ出来事が起こっても、人によって感じ方は違う。 全ては心次第。物事には、表もあるし裏もある。 光もあるし、影もある。…
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2023年4月の記事一覧

戦争と平和の哲学小説の完成

1 挨拶 皆さんこんにちは。お久しぶりです。  ここ一週間以上、外勤の医療関係アルバイトに勤めつつ、数多くの激しいストレスを克服しつつ、哲学小説の執筆と諸々の情報収集と今後の研究活動の下準備を行っておりました。  先程、戦争と平和の哲学小説である拙作にして二次創作小説である『根性 戦争から平和への道』の物語を完結させ、午後から後書きと本文の校閲作業に入り、そして表紙作成と出版手続きの下準備を完了させた後、夜に原作のユーチューバーの方への連絡作業を行います。  では、以下の通り

【詩】三人称

世の中のことはすべてつながっていて やがてそれはひとつになる 私たちは時に自分だけが不幸だとか なぜ私がこんな目に?  なんて言うけれど 私たちは単なる世界の一部 自分という存在さえ 本来客観視されるべきもの 私はもう これからは三人称で生きていく もう私が私でいる必要なんてない そもそもどれが本来の私かさえ よくわからないし… ©2023 alice hanasaki 散文・詩のマガジンはコチラ ↑   最後までお読みくださり,ありがとうござ

【短編小説#5】殺人鬼

1話ずつの完結ではありますが、こちらの短編の続きになっています。 https://note.com/kokokosukekeke/n/nf79db6fa9ea8  目が覚めると、点けっぱなしになっていた、テレビの中で、気が狂ったような殺人鬼のニュースが流れている。  殺人鬼と呼ばれた、「それ」は、生きていて、動いていて、何かを見ている。  「それ」について、コメンテーターが、理解できない感情を露わにしていた。  何度も、何度も、理解できないと……  何度も、何度も、殺人鬼

【子育て】登校渋りシリーズ(No.4) 親だけが学校に行って考えたこと

前回の記事はコチラ ↑ 娘の苦手な休み明け, 月曜日の今日は学校に行けなかった。 なのに私は個人面談で学校へ。 2年生の担任でもあった新担任の先生と, 相変わらず登校渋り関連のことを話す。 デジャヴみたいだけど, 私が仕事を辞めたことだけが,変化した点。 「お母さん,ずーっと頑張ってますね。  いつか終わりが来るから,  一緒に頑張りましょう」 とおっしゃってくれた。 いつか…終わりが来る。 いつかの最長到達点は18歳? あぁ,成人年齢が引き下げになってよかった。

具合が悪くても「元気?」と聞かれる国

英語圏で生活していると, 店員さんなど,初めて会った人にも, Hello, how are you today? (ど~も,どう,元気? ※意訳です)だの, Have a good day! (よい1日を!)  など,声を掛けられるので, その度に答えないとならない。 知っている人でももちろん, 会った時はそんなやり取りから会話は始まる。 沈黙は美徳とされる日本で育った私には, もうこれが面倒くさくて…。 具合が悪くて病院に行っても, 医者の第一声は Hi, how ar

詩:大変なこと。

「大変」 あなたの目の前に 大変なことがあって 誰かと一緒に 大変なことをしないのは もったいない 一緒に 大変なことをすれば 一緒に過ごした 大変な時間が手に入るのに あなたの目の前に 大変な人がいて その人と一緒に 大変なことをしないのは もったいない 一緒に 大変なことをすれば 一緒に過ごした 大変な時間が手に入るのに 大変なことから逃げて 大変なことを避けて 生きていくのは もったいない この世界には 誰かがいるんだから 詩はこちらにまとめてい

自分の無力と意力を知りつつ、志と行動力、そして経済力を高め続ける

1 挨拶 皆さん今晩は。  本日は休養を取るつもりでしたが、様々な文献資料を見た結果、様々な発見に構想と新規がまた誕生しましたので、以下の通り、簡潔にご紹介いたします。 2 内観に内省を積み重ねた結果 包み隠さず、真正直に言うと、自分はまだまだ経済的には半人前であり、完全に自立した自給自足の経済力を持っております。今現在、父の半分の支援で、生計を立てており、将来の出世払いを日々積み重ね続けております。  実に恥ずかしくて情けないです。気宇壮大な哲学的国家論を創造した当の本人

公共哲学・ジャーナリズム(報道)に関する新しい拙作

1 挨拶 皆さん今晩は。  本日は、昨日に投稿しました、投資に関する拙作に続いて、新しい拙作の構想が部分的に整いましたので、文献と共にご紹介いたします。 2 新しい拙作『情合新聞 真実味・人間味・現実味』 今現在、平和と戦争の哲学小説の執筆・軍事学の研究・投資の基本の勉強等を行っていく中で、戦時(もちろん平時もですが)諜報、そして(平時の国民の自らの)情報の収集に分析と、知識の獲得に応用等の必要性・重要性をますます深く痛感しております。  自分のこよなく愛する祖国ベトナムで

投資の研究の下準備の完了と実践に向けて

1 挨拶 皆さん今晩は。  本日は、昨日に続いて、投資の研究の下準備を完了させて、実践に向けて意志を固め始めましたので、その一部をご紹介いたします。 2 拙作『義以為上 投資の哲学的な省察とそれに基づく実践躬行』 以下の拙作が自分の投資の研究と実践を哲学的に具現化したものとなります。 2.1 表紙 2.2 目次(未完成) 2.3 重要な参考文献一覧 ベンジャミン・グレアム先生の著作

子育てで学んだこと

結婚は「自分のやり方がいつも通るわけではない」ということ、 子どもを持つことは、 「いつも自分のペースで物事が進むわけではない」ということを 学ぶためにあるのだろうか? …と、娘が産まれた頃に、Twitter に書いたのを思い出した。 今でもそう思う。 多分,私にはそれを学ぶ必要があって, 人生はこういう流れで進んできたのではないかと思えるほど。 結婚には,妥協…というと言葉が悪いな。 相手のやり方を尊重することも大事。 しかしこれは大変だったな…。 相手の性格にもよるけ

投資の今年度の研究と来年度の実践の下準備

1 挨拶 皆さん今晩は。  本日は、自分の投資の今年度の研究と来年度の実践の下準備について、簡潔にご紹介します。 2 拙作『義以為上 投資の哲学的な省察とそれに基づく実践躬行』 自分は、今後の更なる生計と貯蓄、そして研究活動の為の財力を、個人の不労所得の確保で得ることを志しております。それ故に、今年度に投資の研究を行い、そして来年度から初心者として挑戦して参ります。そして、その省察に理論と実践に経験を通じて、以下の拙作を著述して参ります。  そして本日、来年度の実践に向け

『虹へ向かって飛ぼう』の書評

1 挨拶 皆さん今晩は。今回は、浅野夕雪先生の著作『虹へ向かって飛ぼう』の書評を、哲学者として、様々な文献と見解と共にご紹介と書評します。 2 教育と人間関係 思うに、ほとんどの教育機関において、本質的には人間関係の学習が最も重要であり、そして根本義ではないでしょうか?今現在、日本は衰退の一途にありますが、教育の衰退もまた、その中、いや、その要因の一つではないでしょうか?  無駄な宿題・無意味な集団行動・無益な役割…人生の基本・基盤・基礎を形成する幼児期・児童期・青春期を

カッコよく生きるって?

今日の話題は、 格好悪い。 格好良い。 について。 どちらが良い? と聞かれれば、格好良い方。 が良いに決まっていますが。 あれが、カッコイイとか、 これが、カッコイイっていうのは、 人それぞれで、 カッコイイの定義が定まらないので、 全ての人に共通する、 カッコイイの定義をここで定めてみようかと。 そんな試みです。 まずは、意味から、 格好良い:見栄えがしたり、態度・行動が爽やかだったりして心惹かれる。 素晴らしい。 格好悪い:物事に気の利いた感じがな

【短編小説#4】死者との通話

 誰にも信じてもらえないかもしれないが、僕は、亡くなった人と、通話が出来る携帯電話を持っている。  ただ、その携帯電話を使うという事は、とても恐ろしい結果を招く。  これまでに、何度かこの話をして、『そんなわけあるはずがない』、『信じられるわけない』等という、僕の話を全く信じようともしない人に、携帯電話を貸したことがあった。  そして、借りた人は、間違いなく、命を落とす結果になっていた。  その理由は、なんとなく分かる。 “電話口の亡くなった人たちが、あまりにも楽しそう