美容師さんの経営者へのなり方って変だよね
こんにちは!
いつでも松本です。
今回は美容師が出店するまでの過程が
かなり変だよねって話します。
実際正解も不正解も無いので
間違ってるとかでは無いですが
変ではあるよねって話をしますね。
出店を心がけて美容師として独立をする。
その為に、売上ができるようになって
100万なり、200万できるように
なったら出店をしよう!
みたいな流れあるよね。
しかし、そもそもその流れは変だ。
出店するという事はオーナー(経営者)になる
という事だ。自分の売上は本来関係ない。
経営者の利益はお店が働いたお金だ。
美容師の利益は自分が働いたお金だ。
この意味が理解できてない経営者は多い気がする。
自分が働いたお金もお店の利益じゃん!
と言われれば間違いでは無いがそれであれば
面がしサロンで働いている方が全然いい。
店舗を持つという事は固定費を払うという事だ。
固定費がわざわざ無い面がしに入れば
歩合率も高く令和5年に始まるインボイスの
影響も受けずにフリーランスとしてやっていける。
つまり100万200万売上ができるようになり
フリーランスの面がしor委託に独立するなら
理解できるという事だ。
これらは、もちろん僕の論なので
売上ができるようになってから出店が
ダメと言ってるわけではないです!
ので、誤解はしないでくださいね。
では、どういう風にして
美容師として経営者になればいいのかと。
ここで、まず固定概念を解かなきゃいけない。
あなたの仕事のお客様は誰なのか?
という事の理解をしっかりしなきゃいけない。
例えば、
美容師のお客様は?
これの答えは髪を切ったり染めにくる
お客様の事だ。
では経営者のお客様は?
経営者はお店の働いたお金が利益になる。
つまり美容師のお客様とはちがうよね?
お客様はお店で働かないからね。
では誰がお店のお金を作ってくれているのか?
答えは美容師だ。
経営者のお客様は美容師だ。
つまり経営者になりたければ
スキルとして必要なのは100万円
売上るスキルでは無く、いかに
美容師を集める事のできるスキルがあるかだ。
100万円200万円売上ることが美容師を集める
為の過程としてあってもいい要素なだけで
必ず必要なわけではないよね。
だって100万円売上できる美容師が2人
集めれたらその時点で自分が100万やるより
効率的で、自分では無くお店が働いた事になる。
1店舗で一人運営している人は
僕のイメージする経営者像とは一致しない。
もちろん美容師が好きで、誰の指図も
受けたくないし、自分の好きな内装に
して好きなお客様だけをやって生涯
生活したい!と思うならそれはステキな事!
しかし、美容師って感じだよね!って事。
「自分のお店が持ちたいです!」
そういう子たちに先輩は
「まずは売上やらなきゃね!」
という、お門違いの教えをしてしまう。
まぁ、必ずしも間違っているわけでは
無いですけどね、けど、変ですよね。
美容室は現在25万店舗近くある。
これはコンビニの5倍の数だ。
コンビニが一つある所に
五つ美容院がある事になる。
これもそれもお門違いの教えをした
美容師のが原因だと考えている。
だから出店数に対して潰れるお店も多い。
それも基本は美容師を集める力が無いまま
求人をし店舗拡大を図ったが
美容師が辞めてしまう。もしくは
そもそも求人がこないのが原因だ。
そう、お店を潰れる原因はお客様が
こないからという理由はほとんどない。
働く美容師さんがいない時に潰れる。
だから結局店舗拡大ができず、
一店舗に一人美容師が増えていると予想してる。
その働き方がダメだとは思いません。
しかし、望んでやっているのと
なってしまったは全然違うのだ。
望んでもやってるならステキ!
望んでないでやってるなら勉強不足。
好きで始めた事に基本不正解は
ありません。
ただ、美容師さんを集める力。
これが美容師と美容師経営者の
違いだと僕は考えてます。
今後僕のお店も店舗展開をしていく予定ですが、
美容師さんにこれからもワクワクドキドキ
してもらえる自分でいたい。
松本光樹
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