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死にたい、と家にくる彼女と私の共依存。

夕寝?をしていたが、電話の着信で目が覚めた。
12回もかかってきている。終電ギリギリの時間だ。彼女からは「家行ってもいい?」とのことだった。

実家住みの彼女は昨日まで一人暮らしの私の家に4連泊していた。ほとんど実家に帰っておらず、半同棲の状態だった。久しぶりに実家に帰ったと思ったらその日の夜には電話が来た。

彼女は適応障害を患ったことがあり、いまはアルバイトをする程度までは回復している。しかし時々落ちるところまで落ちる。そして精神安定剤を飲む。

精神安定剤や睡眠導入剤は副作用があり、フラフラしたり、過激なことを口走り、奇行に及んだりする。そして最悪なことに次の日にはその記憶がない。

小説調に書いてきたが、もう愚痴にする。
愚痴を思うままに書くことによって自分の頭の中を整理し、自分の感じていることを整理し、客観視できると信じている。

前提として基本的に彼女のことは好きだ(たぶん?)
ファッション好きでセンスがいいし、そのセンスを共有してくれる。そのおかげで自分にない部分を感じられるし、新しい世界も多く見せてもらっている。お互いのやりたいこと、好きなことをやれていると思うし、相手のやりたいことを知るのも面白いと思っている。

彼女の悪いところは、まず私の家に滞在しすぎていることだ。実家の居心地が悪いらしいが、それでも私に頼った生活をしないでほしい。彼女がいることで家が散らかる。洋服が邪魔、床に物を置かないでほしい。洗濯は時々やってくれる。ご飯は私が作る。私がいないときは彼女はウーバーイーツをしている。私はウーバーイーツするくらいならコンビニまで往復5分歩く。

お金がないはずなのに使っている。無駄遣いに思えるものが多い。
一度家賃を少しでも入れてほしいという話をした。そのときは1万円くれた。ほんとに渡されるといらないと思うのが私だが、無理にでももらったらもらったでいい気分にはなった。けどそれ以降お金を渡されることはなかった。

寝るのが遅い。彼女と暮らし始めてから寝る時間が1.2時間遅くなった。12時あたりに寝てたのに。

学校が忙しくなった。邪魔しないと言いながら、いるだけで邪魔だ。

睡眠薬や精神安定剤を飲むとすこぶる不安定になる。安定剤なのに。死にたいと言い(これは薬関係ないか)、泣き続ける。
そうなると自分がやることは慰めて構うことだ。
これは私が自発的にやるものというよりかは、彼女がハグしてほしいといった要求をする。同じ空間にいてこのサイズの存在感は無視できるものではない。

そうするとだんだんある気持ちが生まれてくる。

なんで自分が介護みたいなことしてるんだろう

自分は彼女の居場所(物理)を提供しているし、基本的な生活部分でも支えてる。なのに泣かれると責められている気持ちになる。この責められている気持ちが問題か。

死にたい、無理、だるい、などマイナスな言葉を聞くと私にもダメージがくる。別に私はそんな気持ちでもないし、そんなこと考えたこともない(楽観的すぎか)。

そしてそんな気持ちの人をほっておけない。
普通にうるさいからほっとけないのもある。てかこちらがメインだ。私に奉仕精神やサービス精神がないのは幼少期から明らかであり自覚的だからだ。

共依存なのか。
昨日の今日で依存されているという自覚が強くなった。しかし、こんなに嫌なことが多く、不安定になった時には勝手に眠ることさえ許されず、次の日に卒論など大事な発表を控えてる時に”慰め”を午前4時あたりまで強要される。
何度も次やったら別れようと思った。
けど結局別れていない。

私が次の日になると大抵のことは忘れてどうでも良くなるという性格を有していることもあるが、
どうも違う気がしてきた。

共依存ではないか?

じゃあ自分はどんなところで依存しているのか。
それは彼女がいるという状態だと考える。

彼女がいない場合を考えると、自分はマッチングアプリをやったり、誰かに紹介してもらってご飯行ったりとそこに時間をかける。これらの最終目標はセックスだ。

すなわち、性欲を発散するための対象を探すのに時間を使うのである。自分は明らかにここに時間の無駄を感じている。
彼女がいれば、この探す時間はなくなって自分に対して使う時間が増える。

ここから問題の本質は、彼女がいることによって生まれる時間(sexの相手を探す時間が無くなる)と、
彼女に構う時間(慰める、2人分の家事)のどちらが大きいかに帰着する。というより、こういう計算を無意識にやっている。

それは、私が別れを悩む時期が、
彼女を慰める時間が増加し自分の時間が削られたと感じたタイミングから明らかだ。

なんとなく問題の全貌を掴めた気がする。
すごく下手くそだったが。それは全てをここに赤裸々にするわけにもいかず、文体を気にしたからかもしれない。

稚拙な文章になったが、共依存や依存に悩む人、別れられない人、決断できない人はこのような悩みのループ、悩みがどこかわからないといった問題に直面している。自分の今の状況を経験として捉えて、飲み込まれないようにしたい。

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