コケ

日常で意識してなかったことをもう一度意識し、不思議さを体験したい。思考で頭が埋め尽くさ…

コケ

日常で意識してなかったことをもう一度意識し、不思議さを体験したい。思考で頭が埋め尽くされ誰に伝えることもないときに記事を書きます。

最近の記事

死にたい、と家にくる彼女と私の共依存。

夕寝?をしていたが、電話の着信で目が覚めた。 12回もかかってきている。終電ギリギリの時間だ。彼女からは「家行ってもいい?」とのことだった。 実家住みの彼女は昨日まで一人暮らしの私の家に4連泊していた。ほとんど実家に帰っておらず、半同棲の状態だった。久しぶりに実家に帰ったと思ったらその日の夜には電話が来た。 彼女は適応障害を患ったことがあり、いまはアルバイトをする程度までは回復している。しかし時々落ちるところまで落ちる。そして精神安定剤を飲む。 精神安定剤や睡眠導入剤は

    • 自分が優秀であるという錯覚

      有名大学に行き、大学名を言うたびに褒められ、なにかのたびに大学名から紹介され、それを聞いた人は大学名から評価する。 これらに疑問を抱きながらも、自分が優秀であるというように錯覚するようになった。 このまま身を流していれば他の人よりもいい企業に就職し、エリートコースといわれるレールに乗った気になっていた。 でも実際は数にして1万人近くの人が自分と同じ大学からどこかに就職などする。本当に1万人もの人がエリートコースに乗れるだろうか。 ありえない。 ということは、どこかで必ず

      • 振り返ってみたら何も成してなかった。

        この半年を振り返ってみると何も成してなかったように思える。 成したことはすべて、今思えばそんなに時間が必要なことではなくて、 もう一度同じ成果を出そうと思えば1ヶ月もあれば終わるようなことに思える。 半年前に研究室に所属した。 今までの生活が一変する環境の変化で、この環境の中にいれば自分も変わると思っていた。これから3年も時間がある。 異変に気が付いたのは8月過ぎである。気が付けば新品のTOEICの参考書が埃を被っており、毎月TOEICから受けもしない受験案内のメールが来

        • 深呼吸でいいや。

          タバコを自分から初めて吸った。 ストレス解消になると思った。 何もやる気が起きず、ただ漠然とした、息苦しいような焦燥感の中で、悪い事をしているという罪悪感さえ欲しい。 生きている実感が欲しいのだ。 飲み会とかで貰って吸ったことはあったが、自分で買って吸ったのは初めてだった。私とってタバコは悪いイメージでしかない。 母は嫌煙家であり、身近に吸う人がいないというのもあり、憧れさえ抱いたことはなく、むしろ自分も嫌煙家であった。 吸った感想としては別においしいものではない。

        死にたい、と家にくる彼女と私の共依存。

          いまのままでいいのか、生きがいとは

          神谷美恵子著「生きがいについて」と水野敬也著「夢をかなえるゾウ」を読んだ。自分にとって生きがいはあるのだろうか。純粋な心の喜び、ただ生きていることが楽しいような時はあるのだろうか。また私に夢はあるのだろうか。漠然と生きてきたような気がする。そういう今に悩む人に読んでもらいたい。 私にとって人に勝つことが喜びの根底にあると思う。中学の部活の最後の大会で勝利したときバレーボールの楽しさというか勝つことの楽しさを知ったと思う。あのしびれるような快感は誰かとともに行うことでしか得ら

          いまのままでいいのか、生きがいとは

          文学的に生きるとは

          自分は文学の中でしか生きられないと考えるのは格好の付けすぎであろうか。漫画や本を読むと頭が冴える。そして、悟りを開いたかのように、いままで現実世界でやりたかったことが無意味に思えてくる。 最近は彼女が欲しいと思い、人との接触を心の底から望んでいた。だが、特に人生を描くような漫画や本を読むとそれらがどうでもよくなるのだ。あれほどまでに渇望していた欲求はどこへ行ったのか。ともすればSNSをやっている時間は全て無駄なのか。読書をしようと思ってもSNSが気になり読書を始められない。

          文学的に生きるとは

          性別とは何か。

          人生で初めて新宿2丁目に行き、レズビアンバーに行き、性を考え直しました。きっかけは友人のカミングアウトだった。当時の自分は結構メンタルがやられていて酔った勢いもあり自分の恥ずかしい話をして懺悔(?)していた。すると恋愛の話になり、友人に実は女の人と付き合っている、バイセクシャルであるといわれた。 当然、シラフの状態でこの話をされたとしたら自分はどうしたら相手を傷つけずに話を聞いてあげられるかを考え慎重に次の言葉を選ぶと思うのだが、酔っ払いである。 「ネコとタチどっち???

          性別とは何か。

          原初の方程式の存在

          今悩みを持つ人に読んでほしいです 自分のとった行動の理由を聞かれると。なんとなく、雰囲気、といったように無数の要因が絡んでくる、こういった要因すべてが数理モデルであらわせるとしたら、ビッグバン理論からもっとも根源的な方程式、原初の方程式が存在することになる。 これは運命論を肯定することになる。すべての現象は原初の方程式の拡張であり、今この生活、これからさえ定義できるようになる。しかしこれは理性に反するのではないか。おおまかな運命論は一理あるとしても今この瞬間やこれからの行動

          原初の方程式の存在

          文学、特に言葉、文字とは

          伊藤たかみを知ったのは今から2年前の大学受験で浪人している時だったように思える。国語の問題に採用されていたのだ。そのとき読んだのは「だれかと暮らすということ」の中の短編の一つである「サッチの風」である。これを読んだときなぜか泣いた。問題2を解くのをやめただ泣いた。当時も今考えても突然すぎでよくわからなかった。泣ける話でもない。なのになぜか涙が止まらなかったのである。そこでタイトルだけメモしておいたのだ 「サッチの風」で印象的なのは河原でBBQをする主人公の心の内である。詳し

          文学、特に言葉、文字とは

          私に必要なもの。

          こんばんわ。第4回目のノートになります。 金曜更新とははるか昔のことです。かなり空きました。 今回は自粛期間に手をだしたことや考えたことを書きたいと思います。 私は今回のコロナによる自粛騒動により、自分は暇である状態に耐えられないことに気がつかされました。これは多くの人に当てはまるかもしれません。というのも原因は明らかです。そうSNSそれはいつでも人とつながりあえることを可能にしてしまいました。常に繋がっている状態が日常になるということは常に何かやることがある状態であるとも

          私に必要なもの。

          怒れる人

          第3回のnoteになります。 金曜更新はどこにいったのでしょうか。麻雀にハマってしまいずっとアプリでやり続けていました。一日8時間くらい・・・3秒に1秒スマホをやっています。咲のアニメも全部一気に見ました。これ雀キーでしょうか。 今回はなぜ人が怒るのかについて考える。 私は小学生のころはよく感情を表に出して毎日騒がしく生きていたと思います。実家に戻り家族と接する時間が長くなると何かと不満はたまり誰かが怒り始めます。 私はあまり怒れないというか、怒り方がわからないというか怒

          怒れる人

          オタクの性(さが)

          第2回のnoteになります。 週に1回は書こうと思っていましたが、コロナのせいで自宅待機でやることがない。ことさら大学生となると課題もなく毎日映画をみたりテレビをみたりでダラダラと貴重な20歳という時間が過ぎていくのを感じています。 本当に一日が過ぎるのが速い。 ただこの機会に新しいことにいろいろチャレンジしています。 昨日はオンラインポーカーをやったり、電子工作、プログラミングなどいろいろチャレンジしています。 今回はあまり頭が回らなく書くことがないので去年の大学生活を

          オタクの性(さが)

          コロナウイルスで考えるSNSと自己

          記念すべき初のnoteです。拙文ですがよろしくお願いします。 今回はコロナウイルスによる自宅待機によって気が付いたこと、SNSと自分の関係について書く。 一人暮らしの大学生は情報が少なく、特にテレビを見る習慣がない人(筆者)は深刻でありツイッターなどわずかな情報しか得ていない。実家に帰省し、新聞を読みコロナウイルスの脅威を知り愕然とした。学生、つまり筆者は発症しても重症化しにくいといった情報から楽観視していたのだ。 母から徹底的に対策するように連絡がきていたが、母の年齢

          コロナウイルスで考えるSNSと自己