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私の新しい働き方。

副業を探し始めて、「書道」という道を見つけた。
副業のつもりが、それを基盤に生活したいと思い始めた。

そのために、これからの生活をどうやって作り上げていこうか、と。
見えないものを想像するのは不安材料になるけれど、
その不安材料を明確にして、どう向き合っていくのかを考えなければ
新しいことなど始められない。

偉そうに言っても、具体的かつ緻密になんて出来上がっていないし、
まだ失敗か成功かも分かっていないので、「今できる」ところまで。

書道教室を細々とやるためには、軸となる収入が不可欠だと考えた。
そこで。

これからの私の働き方は、3つを基本にすることに決めた。
1.書道教室
2.在宅ワーク
3.パート

2.については、副業探しをしている時に自然と情報として入ってきた。
話題の「クラウドソーシング」というやつだ。
すでに、会社を辞める前から始めていて、継続してやっている。

最後の3、について。
当初、パートで働くことなどまったく考えが及んでおらず、
選択肢にもなかったが。
ただ、ひとつ思っていたのは。

1と2がダメになっても、あとひとつ、何かで収入源を確保すること。

そう考えていたと同時に、社会と繋がっておくことも
私のなかでは大切なポイントだった。
副業や自由業でお金を稼いだとしても、やはり会社に勤めておくことは
まだまだ必要なことだと思った。

会社に勤めることに、抵抗はあった。
でも、例えば外部の人と新しい人間関係を築けること、
同じ仕事上の話題で話せること、情報を共有できること。
それは、やはり会社という組織の中に居なければできないことだと思っている。
そういう部分は、これからも大切にしたい。

そう思って、特に業種を絞ったりせずにハローワークに求職登録をして
初回は窓口で相談にのってもらった(?)
今までの状況と、これからの自分の方向性を話して、
とりあえず窓口の人に仕事をいくつか見繕ってもらった。
在宅とゆくゆくは書道教室もあるから、週2か週3くらいで働きたい。

たまには窓口の人と話すのも良い。
何が良くて、何がおススメできないか、
それなら、こんな方法はどうか。と、色んな提案をしてくれる。
自分の進む道や信念が明確な場合は必要ないかもだが、
漠然とやりたいことだけがある場合は、話を聞いてみると
新しいヒントをくれたりする。

今回、私は「パート」という働き方をハローワークで見つけてもらい、
この9月から働き始めた。
しかも、前の業界と同じ世界で。

前の業界は専門知識が物を言うところで、
これまではその業界にこだわりがあって選んできたのだけど。
前職があまりにも嫌になりすぎて、その業界を離れようと思っていた。
その気持ちも窓口で伝えていたのだけれど。

窓口の方が、「折角、これだけの経歴があって知識もあるのにもったいない」と言ってくれて。
特にお願いしていないのに、一生懸命に探してくれて、
前職と同じ業界で働き口を見つけてくれた。

こういうひとつひとつも、出会いだし、タイミングだと思う。
自分が選択した中には失敗と思えるものもあるのかもしれないけど、
片方を見れば失敗でも、もう片方を見れば失敗では無くなる。
そんな物の見方や考え方をしたい。


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