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家族お金会議の方法

こんにちは。
2歳児の息子を育てているハルです。

毎日更新したいと意気込んでいた、1月1日からは半年、全く更新できない日々が続いています。
あれをやりたい。これをやりたいと思いながらも。
日々育児と仕事と家のことをやったり、まぁそれぞれ重要なことではもちろんあるんですけど。

なかなかこういった副産物的なものを生み出すことができていません。

さて、今回は前回の続き、家族でお金について会議をしようという提案に具体的な方法を掲載させていただきます。

以下は、夫婦でのお金会議の方法について書いていきたいと思います。
我が家が実際実践している方法となり、とても良かったと思う方法となりますので、どなたかの参考になれば幸いです。


1、毎月夫婦で2時間ほど会議の時間を決める。
(第一回目は2時間その後は30分くらいになるはず)

まずは職場での会議でもそうだと思いますが
会議をする日程を決めるということが大事です。

子供がいる場合は、子供がいない時間を狙ってください。
夫婦で真剣に話し合いをする必要がありますので、その時間に邪魔が入りそうなものは全て排除しておいてください。

1回目の会議については、非常に時間がかかります。そのため、2時間では終わらないかもしれません。ただ、2時間も集中力が続かないので、近々で2回目の会議を予定しておくのがいいと思います。

1回目の会議でまとまったこと、お互いのタスクを次の会議に合わせて行っていく必要もあると思います。

私のオススメは、午前中の2時間会議をした後に夫婦でランチに行く場所を決めておくなどです。
おいしいごはん屋さんを決めておけば、それまでに何とか一定のラインまで会議終わらせろと言うモチベーションになると思います。

2、パソコンを用意する。

これはできれば1人1台あったほうがいいと思いますが、どちらか1人が決まったことや、これからの計画をパソコンに入力し、それを今後も引き続き夫婦で見ていくことができるようにする必要があると言う意味でパソコンが必要だと思います。

どんなスペックのものでもいいですが。
私のオススメは、Googleのスプレッドシートに入力することです。
Googleのスプレッドシートは本当に便利で、Googleの優秀な人たちが日々機能のアップデートをしてくれているので、これがもう少しこうだったら、使いやすいのになぁということが、数日後には叶えられていると言う品物です。

使ったことがない方は、馴染みがないので、使いにくいと言う壁がありましたら、優先順位は会議を行うことなので、Excelでもいいと思います。

Excelも、Googleも壁があるなぁと感じられる方は、ノートでもいいと思います。
A4のノート購入し、家族会議用として毎月記入してったほうがいいと思います。

ExcelもGoogleも使わないと言う場合は、私の提案としては、家族会議用のノートを1冊、夫婦それぞれの記入ができるノートをそれぞれ1冊、計3冊を用意するのが理想だと思います。

お金を貯めるお金を管理すると言うのは、慣れていない人にとっては非常に難しいことになってくるので、頭の中で考えるとか、1つのアプリでまとめていくとか、簡単なメモに残すとか、そういったことでは進捗が期待できません。

必ず毎月記録ができるものを用意し、夫婦一人一人がそれぞれ自立して記入できるものを用意する、そして家族の家計簿がわかるようにすると言うことが理想です。

3、1回目のお金会議に用意するもの
1回目のお金会議に用意するものは、上記2に記載したものと、それぞれの口座情報になります。

我が家の場合は、Googleスプレッドシートでまとめていますので、その方法について具体的に書いていきます。

4.夫婦一人ひとりの資産を入れている口座を共有する

これは実際は1番初めじゃなくてもいいんですが、夫婦それぞれ今日でも明日でも命に関わることがあるかもしれません。

有事の際に夫の口座がどこにあるか何のためにあるのかどうしたらいいのかわからないと言うことがあると、非常に大変な思いをすると思います。

我が家の場合は、万が一、と言うタイトルのシートを作っており、そこに夫婦それぞれの保有している口座を記載しています。
口座情報を記載しているだけなので、そこにいくら入れていると言う事は書いていません。
それは、お互いが独身の時から持っている口座になりますので、万が一が起こるときに初めて確認するためのものです。

ちなみにうちは加入している保険の情報も入れています。簡単な連絡先だけあれば十分かとおもいます。


5.それぞれ個人の保有資産を確認する

これは、2人の家計管理を盤若にするためのベース作りになります。
これから、夫婦で家計を支えていく中で、自分個人の資産がどれぐらいあるかが明確でない場合、何をするにもいくら自分が準備できるかを把握できないと思います。

そのため、これは第一回のお金会議の前に個人で行っていて欲しいと思いますが、なかなか個人で自分の時間を割いて資産管理ができる方は少ないと思います。

そのため、夫婦で作ったお金会議の時間を使って自分の資産を確認していきます。

自分がどの口座にいくら入っているか確認できれば良いので、それを万が一のシートに入力する必要はありません。

我が家は特に2人で公開はしていません。

6.自分の月の収入と支出を確認する

これも第一回のお金会議の前にやっていて欲しいんですが、難しい場合は、夫婦のお金会議の時間にやります。

月の収入は、サラリーマンの場合は、額面の月収から天引きされている額を確認し、実際の手取り額を確認します。
もし、その中から財形貯蓄や持ち株の購入をしている場合は、それらもメモします。

最終自分がいくら手にしており、その中からいくら貯金をしているか把握している場合はそれらもしっかりメモします。

そして月の支出が自分はどれぐらいあるかを確認します。
全部使っている人はそれをいくらぐらい何に使っているのかもメモします。

これも自分のメモ用なので、特に2人で共通のところに記録する必要はありません。

お互い何にどれぐらい使っているかがわからない場合は、それぞれが
あれにも使ってたじゃない。これにも使ってたじゃないと(責めるわけではなく)
アドバイスして、月の大体の家計簿を作成するのが重要です。
私はあまりに
お金使ってないアピールをする夫に、あれも使ってるこれも使ってるとまくし立てました。笑

これで個人のベースは整いました。

7.家族の月の支出を確認する。

ここまで来て、ようやく、夫婦で家族会議を行っている意味が出てきます。

どちらか一方が家計簿をつけている場合は、それを用いて、お互い何にいくら使っているかを認識しましょう。

どちらも家計簿をつけていない場合、その場合はどちらかが家計簿アプリをスマホにダウンロードし、これから1ヵ月間家計簿をつけると言うことを行ってください。
そして、アプリをつけていない方は、その日使ったレシートをもらう習慣をつけて、アプリでつけている方に渡すと言うことを開始してください。

我が家の場合は、私がアプリを導入し、アプリに使用した金額を買い物ごとに入れています。
支払いを完了したら、アプリに入れると言う動きが既に私の中にインストールされてますので、めんどくさいと言う気持ちはありません。

夫はアプリを導入していませんので、家族のために何か買い物をしたときには、そのレシートをキッチンのところに置いといてくれます。
何か買ったのに、レシートを置いていない時、たまにありますが、その場合は、夫のお怒りのケースが多いので、うるさくは言っていません。。

ただ、最初は、習慣になるまで時間がかかると思うので、どちらかが忘れないように紙に書いて貼ってるとか。どちらかが必ずリマインドをするとか、そういう手間はかかってくると思います。

家計簿の記憶がない人は、家族会議をよく1ヵ月後に必ず行って使用金額を夫婦で把握してください。

8.家族の収入を把握する
この家族の収入を把握すると言うのは、家族の共通で使用することができるお金を把握すると言うことです。
夫が1人働いていて、夫が家計入れるお金が決まっていれば、それが家族の収入になります。

夫婦で働いていて、夫婦でお金を入れると言うことが決まっていれば、それが家族家計の収入になります。

そして、家族会議でやっていただきたいのは、この収入をしっかり決めるということです。
上にぶれる分には問題ないんですが、下にぶれたり、毎月変動があるから、収入が把握できないんだよねと言うケースが問題だと思います。

皆さんも、お分かりの通り、収入−支出が残りの貯蓄や投資に回せる部分になりますので、収入をしっかりと把握しておかないと、支出の多い少ないも把握する意味がなくなってしまいます。

※実際は私は収入引く支出が、残りの貯蓄や投資に回せると思っておりません。
実際は、収入−貯蓄−投資−支出=残りのお金(貯蓄)と考えています。

家族家計の収入と支出をしっかりと把握した上で
次の段階に進みましょう。

できている人と言うのは、案外少ないんではないかと言うのは私の考えです。
皆さんいかがでしょうか?

ここまでが序盤になり
溜まる家系にしていくのは、次以降が非常大事です。

それについては長くなりましたので、また次の機会にお話しさせていただければと思います。

それでは、皆さんよい週末をお過ごし下さい!

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