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元気ストリートの消火栓
ニューヨークのストリートシーンから、消火栓が無くなったら、寂しくなるに決まってる。
みんなに程よくからかわれ、愛されて、ほらごらん、今じゃあ、りっぱなニューヨーカー。荒れた町のストリートが、キミがいるだけで和むんだ。何か言いたげな、つぶらな瞳の消火栓、いいよ、聞くから、話してよ.....。
でもね。そんなのんびり屋の消火栓だって、猛暑の日には、頼れる存在に変身さ。
シューーー、ビューーー、ゴーーー、キャーーー。
夏休みが、もっと もっと 楽しくなる。キミの所に行けば、トモダチも増えるかも・・・。 消火栓くんありがとう。コドモたちと遊んでくれて、ありがとう。
ここは、イーストビレッジの町はずれ。この3人組にあった日に、ボクはちょうどカメラを持っていた。「撮らせてよ」。「うんいいよ」。
こういう場合はどうします? さあ、すこしだけ写真教室。
この状況で、もしいい写真が撮りたければ、ボクも濡れなきゃだめなんだ。カメラもボクも、おんなじ目線で、おんなじ時間の中に潜り込んでみなくっちゃ。ちょっと待った! そうだ、ストロボの光で水の粒を止めてみるっていうのは、どうだろう?
カシャッ。 一味違うポートレートの出来上がり。
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