ガンジス川で乾杯した件について
私は尻が軽い。ビッチという意味ではなく、行きたいところには、フラリとノリで行っちゃうタイプだった。
そんな私が一番遠くに行ったなと思ったのはインド。あのインド。
ちょうど写真家の友達がインドを放浪していた。そしてたまに wi-fi が繋がった時に LINE をしていた。
「飲みに行こーよ、そっちに行くから」
私は都内感覚で自然に飲みに誘ったのだった。この時点で、私のインドへの知識はゼロ。
インドと言ったらタージ・マハルかガンジス川。タージマハールは改装中であった。