第7話☆性格(個性)診断は人を幸せにしない

ちょっとアンチが増えそうなザワザワするタイトルでございますが

第6話でお伝えしたように、幸せの根源は
「個性」や「性格」ではなく「氣質」にあるのです

しつこいかもしれませんが

「氣質」+「性格」=「個性」
「先天的」+「後天的」=「現在の自分」

と表すことができます


「性格」というのは、
「氣質」そのままで生きていることを否定された、という経験や

自分とは違う「氣質」が良いと教わった経験から
後天的に生み出したものになります

このままの文章だとイマイチその深刻さが伝わらないので

「生まれ持った幸せの在り方」を否定されたり
それより良い「幸せの在り方」があるよと教わった経験から生み出された
「仮面の自分」

が「性格」であり、
そこには元々の「氣質」も完全には手放せないので
ひっそり隠し持った状態で「現在の仮面付きの自分」である「個性」を演じながら生きている

ということなのです

こう書いてしまうと「性格」「個性」が悪者みたいになってしまいますが、

そもそものプルシャの視点で見れば、「それもありだよね〜」ってこと(笑)

同じ人、同じ人生経験はプルシャは求めていませんからね

ただ、幸せの根源である、わたしらしさ、在り方、人生の意味、を「否定した結果」の「性格」「個性」を、

「これがあなたの本質です」

と提示されて、幸せでしょうか?

んなわけないですよね〜

ですが、世の中にはこれが当たり前に溢れているということ

中には「氣質はこれです」とうたいながら、実際は「性格」「個性」を診断しているものも(苦笑)


何故でしょう?


それは、今まで書いてきた「そもそも」の部分を知っている人が居ないからです

そういう診断をしている人たちは、自分の「氣質」を知らないから仕方ない

本当に「氣質」を思い出した時の腹落ち感を知らないのです


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