糖質と脂質どっちが太る？？

皆さんこんにちは！
9月に入り、急に涼しくなりましたね。
夏ももう終わり。
食欲の秋ですね〜⭐︎
秋の食材は美味しくって食が進みますよね♪
ただ、太りたくもない。
そこで今回は太る原因についてお話ししていきます。

皆さんは糖質と脂質はどちらが太ると思いますか？
油はカロリーが高いから太るという印象を持つ方が多いのではないでしょうか。

実は糖質の方が太るんです。

糖質と脂質は体のエネルギー源となる栄養素です。
糖質を材料にするか、脂質を材料にするかで、
作られるエネルギーの量や行方が変わってきます。

糖質を材料にした場合、
体の中でグルコースに変換され、それを材料にエネルギーが作られます。
基本的にはグルコースはグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられます。
ただ蓄えられる量が限られており、過剰に糖質を取りすぎると、入りきらないため中性脂肪として身体に蓄えられます。
これが太る原因なのです。

では脂質はどうでしょうか。
脂質は体の中で脂肪酸としてネルギー産生の材料となります。
それ以外にも細胞膜の材料やホルモン産生に必要な栄養素でもあります。
なので、すぐに脂肪になるわけではありません。
また、脂肪は水に溶けにくく腸から100％吸収するのは難しい栄養素なのです。
エネルギー源としては大変優秀ですが、吸収率は悪いので食べすぎても吸収されずに便に出て排出されてしますのです。
ということは脂肪として身体につきにくいということになります。
結果、太らないというわけです。
（※良質な油脂に限ります）

よく揚げ物食べたら太ったというのは、揚げ物についている衣（糖質）が原因だし、何より揚げ物と一緒に食べているご飯や麺をたくさん食べていることが太る原因なのです。

なので、ダイエットをしたいと考えている方は、
カロリーを気にして低カロリーな野菜や豆腐だけにするのは間違いです。（むしろリバウンドして太るでしょう）
それよりもコントロールすべきは糖質。
甘いものはもちろん、ご飯、麺、パンなどの主食となるもの、芋類の食べる量をコントロールして、お野菜とともにお肉やお魚はむしろいっぱい食べる方がダイエットには効果的です。
※糖質も全く食べるなと言っているわけではなく、上手にコントロールしながら食べると良いでしょう。

カロリー制限だけはしないでください。
（またカロリーについてはご説明しますね）

簡単にですが、太る原因についてご説明させていただきました♪

いっぱいおいしいものを食べて健康的な身体でいましょうね！

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