1人で3泊4日したら沖縄の自然と雰囲気のおかげでゆるゆるできた話
2023年4月18日から21日までの3泊4日で行った沖縄一人旅の様子をまとめていきます!!
沖縄と言えば夏!というイメージがありますが、私的には暑いの苦手だし…焼けたくないし…。
せっかく一年休学しているなら寒い時期に暖かいところに行って、暑い時期に涼しいところ行きたい…!という欲張り精神を発揮し、台風来る前に滑り込みで沖縄行っちゃえ!と沖縄行きを決定しました。
沖縄に着いて、早々に寝た1日目
人生3度目の一人で飛行機に乗る時…!
16:40に関空を出て19:00に那覇空港に到着しました。そう、この日は沖縄に行って、宿に向かって、寝るだけ!(笑)
でも、それだけでもなんかワクワクしてしまうのが一人旅。
那覇空港でタコライスを食べてマイプレイスというゲストハウスへ。
荷物を入れておける鍵付きのロッカーがあるとのことだったので、初めてドミトリーに泊まってみることに。私が泊まった時は18~21日の3泊で4751円という破格。
海外からのバックパッカーのお客さんがほとんどで、フロントには大勢の海外の方がいらっしゃいました。せっかくならちょっと滞在中に喋りたいな~と思いつつ、次の日は早起きしてとある場所に向かう予定だったのでお部屋へ。
部屋に入ると海外のバックパッカーガールズの大きなリュックが壁際に並べられていて、香水の香り…海外に来てる気分…(?)
2段ベッドの両サイドは板で区切られ、入り口はカーテンがあるのでプライベート空間な感じ。4月の下旬といえど、やはり沖縄なのですこし蒸し暑く、ベッドに入ったら天井に付いている小さい扇風機をフル稼働してました。扇風機あって良かった…。
ゲストハウスに泊まるのはこれが初めてだったので、共用スペースとかあんまり綺麗じゃないかもな…と覚悟して行ったのですが、シャワールームも綺麗でびっくり。宿は寝るスペースがあってシャワーを浴びれれば良いと思っているタイプなので、びびってたけどゲストハウスもいいじゃんと発見した日でした。
この日は早めに就寝…。
夢のスキューバに挑戦した2日目
念願のスキューバダイビング
この日は朝早く起きて支度をしゲストハウスを出発!
バスに乗って向かった先は…真栄田岬!!
青の洞窟がある、スキューバダイビングやシュノーケリングのスポットです。
泳ぐのが好きなのと、中学校の修学旅行でやったシュノーケリングの時の物足りなさが忘れられず…(笑)
旅に出てやりたいことを考えたときに結構上位に上がっていたのがスキューバダイビングでした。
スキューバダイビングの免許を取ろうかと考えていた時もあったのですが、そこまで頻繁にやらないだろうからせっかく免許を取っても忘れてしまったら命に関わるよな…などと色々考え、ガイドさんと一緒に潜れる体験ダイビングを予約。
近くまでバスで行って、徒歩で岬に到着。優しいくまさんみたいなガイドさんが出迎えてくれて着替えをし、ボンベを背負ったりしていざ海へ…!!!
ちなみに、酸素ボンベめっちゃ重いです。背負った瞬間に、「あ、これ若いうちに何回かやろう。腰痛めてからとか絶対無理だ。」と悟りました。海に入って足がつかなくなるまでは歩いて入っていかないといけないのでここが一番大変でした。重いボンベを背負ったまま、滑って転ばないように慎重に…。
でも、歩いている段階でもう魚がいっぱい見えてる!!!!!!ガイドさんと一緒に呼吸の練習やハンドサインの確認をして、いざ潜ると…
想像以上の魚の数!!サンゴも沢山あって、海の綺麗さに圧倒されました…!
足ひれを付けて泳ぐのも、酸素ボンベで呼吸するのも初だったので初めは怖さもありましたが、波の音や魚が悠々と泳ぐ姿でリラックスできて気づいたら慣れていました。
そして、私が申し込んだツアーの目玉が『青の洞窟』。
ガイドさんについて気持ちよく泳ぎながら洞窟に入っていきます。
実際に目で見ても、カメラで撮った写真でも、まさに『青』。
洞窟なので光が入りづらく、暗いところは本当に真っ暗でした。洞窟に入ると天井が低く感じて閉塞感があったのですが、ガイドさんが不意にハンドサインで前を見るように指示を出してきました。
あ、このあと集合体恐怖症の方はご注意下さい。
結構やばめです。
いいですか?
いきますよ?
じゃじゃーん
…え?
いやいやいや、
え、いすぎじゃない??
こんなにいる?
びっくりしすぎてぼーっと見ちゃってました。
青の洞窟をひとしきり堪能して、また戻っていきます。
スイスイと泳いでいくガイドさんについて行きながら、海の中にもこんなに広い世界があるんだな~と感動に浸っていました。
体験ダイビング終了後ガイドさんがおんなの駅という道の駅まで送って下さいました!ありがとうございました!!
お昼ご飯を済ませ、那覇の中心地の方に戻っていきます。
沖縄に来て、本当にどのお家にもシーサーがいるし全部個性があることに愛着が湧いてしまい(?)
シーサーの写真を撮りまくり、なんて言ってそうか勝手にアテレコしたりしてました。
バスを待つ間、どうしても暇だったので母に送ったシーサーの写真たち。
母からは、「悩みでもあるんか…」という返事だけ来ました😇
アメリカンビレッジ散策
この日2つ目の目的地は、アメリカンビレッジ!!
アメリカンビレッジは米軍基地の返還後に開発された観光スポットです。
…あ、ここにもシーサー。
アメリカンビレッジ内には色んなお店が入っているのでぶらぶらしてみることに。
移動して疲れたのでブルーシールアイスを食べることに。
さぁ、明日も楽しむぞ~😊
感動と再会の3日目
この日も朝からとあるものを予約していたため早くにゲストハウスを出発。
バスに乗って向かった先は、ガンガラーの谷。
ガンガラーの谷はガイドツアーでしか入ることができない場所で、今回の沖縄旅行でかなり楽しみにしていたイベント。
歩くガジュマルや鍾乳洞、古代の人々が生活していた痕跡など沖縄の自然を楽しめました。
ガイドさんが引率してくれて、植物の知識や歴史の話をして下さるからこそ楽しく歩くことができました。きっと自分一人で歩いていても見落としているものや何気なく通り過ぎているものばかりだと思う。こんな仕事も面白そうだな。
自然とガイドさんからパワーをもらい、ガンガラーの谷ツアーが終了しました。
プチ散歩
ガンガラーの谷を出た後、首里城の方を目指してバスで移動することにしました。バス停までの移動はお散歩もかねてあまりマップを見ずに進んでみる。旅行先でも住宅街とか歩くの楽しくて好き…。
家の塀の角にシーサーがいたり、急に石畳の道が出てきたり、赤っぽい瓦が使われていたりと沖縄っぽい雰囲気が凄く新鮮でした!
偶然出会ったソーキそば
バスに乗って首里城の近くまで移動しようとしたのですが…途中からあたりが真っ白になるくらいの土砂降りに…。
雨宿りしようと近くにあったお店でお昼ご飯を食べることに。中学校の修学旅行で来た時は美味しいと思えなかったソーキそばをリベンジしてみました。
食券を買って店員さんに渡したら、「よもぎいります?」と聞かれました。
よもぎ?よもぎ餅のよもぎ?
思いっきり頭の上にはてなマークを浮かべたまま「お願いします」と答えていました。
調べて見るとよもぎはソーキそばに欠かせない薬味で、沖縄では『フーチバー』というのだそうです。
ソーキそばリベンジですが、このお店のソーキそばはちゃんと美味しい!と感じました。とろっとろのお肉と優しいスープ、よもぎの風味が合う!
結構しっかりよもぎが主張してくるけれど、それがくせになる感じでした。
無事ソーキそばリベンジが成功してよかったです😇
北海道で出会い、沖縄で再会した話
沖縄に行く前に、奥尻島で出会ったゆうかに声をかけていました。ゆうかは沖縄在住なので、タイミング良く会えたらいいなぁと。二つ返事でOKしてくれたので、この日に念願の再会!
沖縄料理、どれも美味しかった!!
近況を共有して、息が出来ないくらいに笑って、凄く楽しい時間でした。
ゆうかはオープンで、素直で、楽しむのが上手いというか、とにかく愛らしい元気をくれる人。
こうして近況や思い出を話せる人が色んなところに居てくれることが心強く、嬉しいなと感じた時間でした。
ゆったり過ごした4日目
最終日は15:00に那覇空港を出る予定だったので、特に大きな予定は入れずゆったり過ごすことにしました。
3泊お世話になったマイプレイスを出て、まずはあぐろ焙煎珈琲店というお店にモーニングを食べにいきました。
このお店に来たのは、波上宮という神社に行きたかったから。
その名の通り、神社は海のすぐ近くの崖の上にあります。浜辺に座り、しばらく黄昏タイム…。
さぁ、空港の方向に戻っていくかぁ。
ほんとうに1時間とか1時間半くらい海を見ながらぼーっとしていたので気づけばお昼時。
食べたかった沖縄グルメの一つであるA&Wでお昼ご飯を食べました!すごく美味しかった…!
沖縄県民はA&Wの事を『エンダー』と呼ぶらしい(前日にゆうかと話していて知った)。
全てバスor徒歩移動だったので大変な場面や行きたかったけど断念した場所もありました。
それでも、沖縄の空気をめいっぱい楽しめた3泊4日でした!!
一人で観光するタイプの旅行は後にも先にもこの沖縄旅行だけ。
沖縄の独特の空気感を感じられるのが凄く楽しかったです!!
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